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飲食店イベントの例を10つで解説します!【←すぐ応用可能】

こんにちは。集客デザインです。

飲食店経営者
飲食店でイベントを開きたいけど、なんかいいアイデアや例みたいなのないかな?

今回はこんなご要望に答えて、飲食店で開催すべきイベントの例を10選でご紹介していこうと思います。

では、早速記事に移っていきましょう。

【例01】貸切イベント・特別イベント

貸切イベント・特別イベントは『大人数を一度に集客できる』という点では、かなりメリットのあるイベントですね。

ただ一点注意が必要なのが、少人数からでも貸切できるようにしたほうが、お客さんからの需要は高くなります

さて、以下にどんな種類の貸切イベント・特別イベントができるのか、まとめておきましょう。

●結婚式の二次会

●歓迎会・送別会

●バースデイパーティー

●忘年会・新年会・謝恩会

●女子会など友人同士のカジュアルなパーティー

●家族・親族中心の食事会

●同窓会

●合コン・婚活

●オフラインミーティング(オフ会)

●クリスマスやハロウィンなどのイベント

●社内懇親会

上記のものは代表的なものですが、覚えておくべきことは、シーンや目的に合わせてプラン・値段などのイベント内容を変えることです

なお、貸切イベント・特別イベントで重要な要素は『対応力』です。

例えば、プロジェクター、マイク等貸出ができるのか。収容人数をどれだけ広げることができるのか。当日までにスタッフとどれだけ相談できるのか。

このように、お客さんの要望にどれだけ柔軟に合わせらることができるかが、重要になってきます。

【例02】#ハッシュタグつきのイベント

Instagramを運用している飲食店さんは、#ハッシュタグで『拡散を目的としたイベント』を考えるのもかなり効果が高いといえますね。

なぜなら、Instagramは商品・サービスのプロモーション活動に活用されることがほとんどで、Instagramの『拡散力』にすごく魅力があるからなんです。

さて、#ハッシュタグをつける際には、最低限以下の4つは頭に入れておいてください。

●インスタ映えするようなフォトや動画をとる。

●ハッシュタグは1つの投稿に10~20タグはつける

●『レストラン』/『レストラン+地域』/『レストラン名』の3種類をタグ付けする

●イベント名

●人気のハッシュタグを使う

なお、以下に事例を出しておきますね。

新橋やきとんまこちゃんさんのInstagramですが、まず公式アカウントに自社のこだわり(=写真とマッチしているのも良い)とURLを記載してある点が、集客的にはとても良いです。

右側にハッシュタグがありますが、地域や商品名や店名などなぢ、たくさんのハッシュタグをつけており、リーチとしても伸びやすいといえるでしょう。

こちらの例では、新橋やきとんまこちゃんさんが、具体的なイベントは打ち出していないようですが、『#お酒好きな人と繋がりたい』『#料理好きな人と繋がりたい』など、イベントっぽいハッシュタグに自ら参加することで、集客効果が高くなっていきます。

【例03】限定性のある食事会

これはつまり、飲食店が“特別感”のある食事イベントを積極的に開催していこう!ということです。

●独身×社会人限定の食事会。

●〇〇店を愛して止まないお客様限定!最大半額サービス【自己申告あり】

●地元民限定!地元食材を使った食事で交流を深める会

このように、限定イベントを開催することで、特別感を与えることができ、その分集客することもできます。

【例04】コミュニティーと連携したイベント

地域活性化のために、飲食店と県や市町村単位のコミュニティーが組んで開催するイベントも全国にはかなりの数あります。

例えば、あいづ楽食・楽酒という会津若松市の観光誘客促進事業実行委員会が『誘客』の手段としてゴールデンウィークに開催したイベントです。

イベント内容としては日本料理店、レストラン、居酒屋など、会津市内の47飲食店が参加し、割引サービスやノベルティのプレゼント、特別メニューの提供するものです。

【例05】開店記念イベント

飲食店の開店記念日は、自身のお店にとって“誕生日”となるので、必ずイベントを開いたほうがいいです。

例えば、どんな特別メニューを入れるかというと、

●記念日限定のオリジナル商品

●記念価格の半額サービス

●イベント事業会社とコラボした盛大な記念イベント

●プチギフト

●抽選やゲームを企画

ここで覚えておいて欲しいのが、個人店であればあるほど、毎年開店記念イベントを開催したほうが良いということです。なぜなら、答えは単純。お店が盛り上がる機会が増えるからです。

これまで1年、5年、10年とキリがいい年にしかイベントを開いていなかったお店は、早速今年から開店記念イベントを開催するようにしてください。

【例06】音楽イベントを開く

音楽イベントというと、ジャズ喫茶やスタジオが完備されたライブ会場がなければ開催できないようなイメージが強いかもしれません。

ところが、喫茶店やカフェ、居酒屋であっても、人と楽器の配置スペースさえあれば、音楽イベントは開くことができます。

こちらのお店はイタリアンレストランですが、音楽イベントを定期的に開催しています。

ライブイベントを開催することは、皆さんのお店にとっては新規顧客の創出へとつながります。さらに、演奏者の方にとっても、発表する場となりウィンウィンの関係です。としてすごく素敵なことだと思います

なお、決して本格的なバンドでなくても、1〜3人程度の少人数の演奏者の方々を招く演奏でも良いでしょう。

また『ふくおかおんがく食堂』のように「音楽×ごはん」イベントを飲食店側が積極的に提案してくこともありです。

『ふくおかおんがく食堂』とは、福岡の郷土料理をtiny peace kitchenさんカフェで食すことができ、また福岡出身ふたりバンドのアコースティックライブを聞けるイベントです。

【例07】出会いの場を提供するイベント

世の中には「なかなか出会いがない・・・」と困っている男女がたくさんいます。

そのため、飲食店が積極的に男性と女性を引き合わせる役目を買って出るのも良いでしょう。

特に、個人店の場合は融通が効きやすいので、若い20代〜30代の常連客同士を知り合わせてあげて、会場を自分のお店にするイベントも良いです。

その他、お店が出会いイベントを企画して集客する手もあります。

●旅行・温泉好き集まれ!1店舗立食型パーティー開催

●スイーツ大好き女子と男子

●アラサー限定理想の恋を応援する

●平日限定大人の交流会【スパークリングワインを無料提供】

●隠れ家的な個室バーで、一夜の出会いサポートします。

このように、ターゲットをイベント名で限定し、企画することで、より集客に繋がります。

【例08】親子の料理教室

飲食店ならではの『プロによる料理教室』は面白いイベントではないでしょうか?

特にこじんまりとしたカフェや地域密着型の喫茶店などでは、月に1回でも常連客の人と料理教室を開くと良いでしょう。

そして、参加者にSNSを通じて、情報を発信してもらうことで、お客さんのリーチを広げることもできます。

【例09】季節ごとのイベント

こちらは皆さんもおそらく想像できるものでしょう。

●正月イベント

●バレンタインデー

●バレンタインデー

●浴衣限定イベント

●クリスマスイベント

このように年中行事はイベントを開催する絶好の機会です。

月ごとに色々な企画を考えていくのが良いでしょう。

【例10】ビジネスの異業種交流会

県の中心部では、平日・休日問わず定期的なビジネスの異業種交流会が開催されています。

そのイベント会場を毎回提供すれば、結構な集客に繋がっていくはずです。

異業種交流会の会場は、ポータルサイト経由で調べる方も多いようなので、『異業種交流会、応援します!』のようなキャッチコピーを掲げて、特別なメニューを打ち出すことも面白いかもしれません。

まとめ

如何がだったでしょう?

以下に今回ご紹介した飲食店のイベントの例をまとめておきますね。

●貸切イベント・特別イベント

●#ハッシュタグつきのイベント

●限定性のある食事会

●コミュニティーと連携したイベント

●開店記念イベント

●音楽イベントを開く

●出会いの場を提供するイベント

●親子の料理教室

●季節ごとのイベント

飲食店の集客を高めるためには、『イベント集客』は欠かせません。この記事を参考にぜひなにかイベントを開催してみてください。

ABOUT ME
たかりょー
30代男。地方の大手Web会社のWebディレクター・Webマーケッター・ブロガー。ビジネスの上流を担当し、常時15案件以上のWeb案件を抱えている。読書は年間100冊ほど。10年間継続中。 集客デザインでは、マーケティングや集客術、ビズネスマンのスキルに必要な情報をメインに発信しています。