こんにちは。集客デザインです。
今回は、個人経営者の方に向けて、即効性のある集客方法を3つご紹介します。
そもそも、即効性のある集客方法はあるの?
こちらは結論、“ある”と言っていいです。とくにホームページやリスティング広告を利用すると、即効性は“大”です。
逆に、DMや看板などのアナログ集客だと、即効性は“ない”と言えます。ただ、チラシに関しては即効性がある集客方法だといえます。
ちなみに“即効性”とはどういうこと?
即効性とは、期間としては、早くて1週間、遅くて1ヶ月で、“爆発的に”集客ができるということです。
実際のところ、上でも説明したように『ホームページ』、『リスティング広告』は即効性×爆発的という2要素が可能だから、すごいわけです。
チラシではそうはいきません。DMや看板に比べて、反響の率は高かったり、早かったりですが、爆発的な効果はほとんど見込めません。
本音→即効性のある集客方法は、“ホームページ”か“Web広告”が強し。
上でもお伝えしましたが、ここでいう即効性とは、1週間で“効果”=“売上につながるか”という観点でお話しています。
私が関わった案件では、ホームページをリニュアールしてから2日でお問い合わせがきて、1週間後に成約が決まった企業もいます。
Web広告にいたっては、1ヶ月で20件ほどお問い合わせがきてしまい、そのとき作業にあたる人員が足りず、泣く泣くお断りするケースもあるほどです。
最近では、SNSも即効性があると言われていますが、“成約”という結果を考えた場合、ホームページやWeb広告と比較したら、少し劣る印象があります。
【即効性”大”の集客!】ホームページ
ホームページは、集客のなかでも即効性がとくに優れています。
ただし条件がありまして、それは、『質』が高いホームページでなければならないということです。
だから、テンプレートでホームページを作っても効果はありません。
質の高いホームページとは?
『質が高い』というと、色々と解釈できますが、今回は“集客”と“即効性”という観点から考えてみましょう。
質の高いホームページとは、言い換えれば、『集客できるホームページ』であると考えてください。
そのためには、以下の要素がなければなりません。
1.キーワード選定がしっかりとなされている。
2.ページ数が多い。(全てオリジナル)
3.それぞれのページのテキスト量が多い。
4.HTMLの構造が綺麗に整っている。
5.ドメインが古い(ドメインのパワーがつよい)
もし集客の即効性を求めるなら、最低限、5つの要素はかならずクリアしていなければなりません。
そして、これらのなかでもっとも大切なのが、『キーワード選定』です。
キーワード選定とは?
キーワード選定とは、簡単に言えば「どのキーワードで集客を狙うのか?」ということです。
以下に例をあげておきましょう。
【キーワード】「ホームページ 集客」
→【ターゲット】ホームページで集客したい人、どうやってホームページで集客すればいいか分からない人。
【キーワード】「エステサロン おすすめ」
→【ターゲット】エステサロンを探しているけど、どのお店がおすすめかわからない人。
【キーワード】「東京 塗装工事 業者」
→【ターゲット】東京の塗装工事の業者を探している人。
さらに重要なのが、みなさんが狙うキーワードに対して、どのくらい検索するボリュームがいるのか、この点を調査することです。
例えば、「ホームページ 集客」は月に500人ほど検索しているのであれば、そのキーワードは攻めるべきキーワードです。
しかしながら「ホームページ どうやって」のキーワードが5名程度であれば、ボリュームが少ないので攻める必要はありません。
このように、即効性を求める集客する場合には、まずある程度『キーワード』を決めてから、ターゲットを絞ったほうがいいです。
【即効性”大”の集客!】リスティング広告
実は、ホームページよりも、もっと即効性があり、爆発的に効果が期待できるのが、このリスティング広告です。
リスティング広告の良さは、運用次第では、検索順位の上位を確実におさえることができるという点です。
基本的に、広告掲載順位は以下の2点で決定されます。
1.入札単価
2.広告の品質(品質スコア)
計算としては、「広告順位」=「入札価格」×「広告品質」です。
例えば、
ここでは2つについて詳しく触れませんが、これに加えて、“時間帯”や”地域”もきちんと選定することで、上位表示は確実に狙えることができます。
上位表示できるということは、『集客の即効性』は高くなりますよね。
広告嫌いがいるのに本当に大丈夫??
ところで、広告と聞くと、広告嫌いの一般ユーザーはクリックを避けるのでは?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
なぜなら、『ネット広告の存在を知らない』一般ユーザーも、一定数いるからです。
例えば、あるキーワードには1000人ほどの検索ボリューム数がいると想定してみましょう。
そうなると、たとえ700人『広告嫌い』だとしても、残りの300人は『ネット広告の存在を知らない』→『上位表示されているサイトからクリックする』行動をとるわけです。
今は1000人という少なめなボリューム数をお伝えしましたが、中には1万以上のボリューム数のあるキーワードもあるので、その増加分だけ、Web広告をクリックする比率も高くなるわけです。
リスティング×『ホームページ』・『LP』
さて、リスティングでどれだけ露出度を増やしたとしても、ホームページやLPの内容・デザインがよくなければ、お問い合わせは獲得できません。
この際、どのような結果が出るのかというと、クリック数(ユーザーに見られている数)は高いのに、お問い合わせに繋がっていない。これが目に見える数値として出ます。
リスティングをかける際は、ホームページとLPの質も高めていかなければならないのです。
番外:チラシもある程度の即効性はあり!
チラシ集客は、まず反応率が低いということはかならずおさえておいてください。
とくにWeb集客に比べれば、集客の効果や即効性は落ちます。ただある条件内であれば、即効性のある集客といえます。
セミナーやコーチング系だと強い。
チラシで反響を獲得しようとする場合、基本的に、お客さんにとって“メリットしかない”ものが強いです。
例えば、ブログ執筆についての無料セミナー。
これを“近隣地域”で開催するとチラシで告知した場合。おそらくチラシの集客効果は高く、期間限定という特典もついているので、即効性も高いです。
金額も“無料”に設定しなくても、”お客さんが悩んでいること、興味を持っていること”を教えるタイプのチラシ告知はやる意味があります。
“期間限定”だと強い
チラシで“期間限定”を煽れば、一定の即効性が生まれることは確かです。
例えば、サロンで、『夏限定の特別なメニュー』をチラシで告知した場合、興味を持った人にとっては、即効性が高いでしょう。
ただし、チラシは見られない・捨てられるが前提ですから、そこまで即効性や集客効果は見込めないといえるでしょう。
集客に即効性を求めるならやっぱりWeb集客!
今回は即効性を求める集客方法として、
ホームページ
リスティング広告
チラシ
をおすすめしてきました。
とはいえ、上記の3つに関してはしっかりと運用すれば、かならず効果が出ますので、ぜひ活用してくださいね。