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EFOとは?EFOで実施すべき項目をご紹介!

こんにちは、集客デザインです。

相談者
・EFOってよく聞くけどどんな意味なの?
・EFOはどんな人におすすめの施策なの?
・EFOで具体的に行う施策について教えて欲しい!

こんな疑問や要望に答える内容にしていきますね。

集客デザイン編集部
この記事では、まずソーシャルリスニングとはなにか?という基礎部分をまとめ、その後、具体的な特徴やソーシャルリスニングのツールも触れていきたいと思います。

EFOとは?

EFOとは、『入力フォーム最適化』のことです。(Entry Form Optimizationの頭文字をとって名付けらています)

ユーザーはなにかしらアクション(購入や資料請求、無料トライアル、会員登録等)を起こす時、かならず『問合せフォーム』を踏みます。

EFOはコンバージョン完了=ゴールの直前である“問合せフォーム”の入力負担を減らし、入力完了率を高め、よりコンバージョンを繋げる施策のことです。

どんな理由でユーザーはフォームを離脱するのか?

フォーム離脱は、例えば、以下のような理由で起きることが多いです。

・お問い合わせや資料請求等のアクションをしようとフォームにきたが、途中で面倒くさくなって離脱

・間違えてフォームに飛んでしまったので離脱

・最後まで入力したが、送信後のエラー表示などで面倒になり離脱

・入力を順番に進めていたが、途中で面倒になり離脱

つまり「入力に手間や時間がかかる」「何度も入力し直す」などの入力ストレスが主な離脱原因です。

EFOはこんな人におすすめ!

集客デザイン編集部
EFOの施策を実施すべき企業・サイトを以下にご紹介しておきますね。

・Webサイトの改善をしているけど、成約が増えない!

・Webサイト全体のユーザー数は多いのに、全然コンバージョン繋がらない

・フォームにからの離脱率がかなり多い

・CVR(成約率)はとにかく増やしたい!

EFOを実施するとどんな効果があるの?

それではEFOを実施する効果をご紹介しますね。

・フォーム離脱が減る

・コンバージョンを最大化できる

2つを説明していきますね。

フォーム離脱が減る

入力フォームの平均離脱率は70%〜80%と言われています。(ワクールの調査記事によるとフォーム通過率の平均値は20.37%、中央値は20.8%、最大値は34.4%という結果が出ています)

ユーザーは入力フォームに住所や電話番号を入力している時に、ストレスを感じると、コンバージョンに至る前にフォームから離脱してしまいます。

ストレスとは具体的には

・入力する項目数が多すぎる

・エラーが頻発

などがあります。

コンバージョンを最大化できる

フォームを見直すと離脱率が減るわけなので、必然的に、フォーム通過率が高まり、コンバージョンを最大化することができます。

そもそもフォームに訪れるということは、商品サービスにかなり興味関心が高いわけですので、使いにくいフォーム設計をしない限り、コンバージョンは増えるはずです。

なので、もし自社のWebサイトで、コンバージョンが全然発生しない人は、まずフォームを見直すべきです。(改善効果としてはかなり高いです)

EFOですべき9項目!

この章では具体的にEFOですべき11個の施策をご紹介していきますね。

■入力項目数を削減する

■必須と任意とを分ける

■入力が終わるまでのフローを明確にする

■カイドナビゲーションを置く

■郵便番号の記入→自動的に住所が補完される機能

■“入力例”を記載しておく

■ページを閉じる前のポップアップ表示

■正しく入力されていなかったらリアルタイムで警告する

■入力項目の幅を広くとる

それぞれ9項目説明していきますね。

入力項目数を削減する

EFOで一番最初にやるべき施策が入力項目数を減らすことですね。

ユーザーはフォームが長く、複雑に見えるほど、ストレスになります。

なぜなら、はやくお問合せしたいのに10個も20個も入力しなければならないとしたら、イライラするからですね。

フォームは『項目数が少なければ少ないほどよい!』と心得て、最低限の入力項目に絞り込むようにしましょう。

必須と任意とを分ける

これは入力項目を減らすための具体的な施策の一つです。

電話番号や住所など個人情報は基本的に必須マークにして、プラスアルファーの情報は任意にするのが良いです。

入力が終わるまでのフローを明確にする

多めの入力フォームの場合、上部にでも良いので、入力のフロー図にして用意してあげるようにしましょう。

いつまで続くのか分からない作業に対して不安になります。

なので入力ステップを視覚化してあげることで、どこにいるのか/どこで入力は完了するのかが分かるようになります。

カイドナビゲーションを置く

ガイドナビゲーションとは、フォームの隣に、残りのフォーム項目数を表示させて、フォーム記入完了が後どれくらいで終わるのかを案内してあげる施策です。

項目を記入した後に、「残り項目数〇〇」のようにリアルタイムで反映させてあげれば、あと何ステップで入力完了できるかをイメージできますよね。

郵便番号の記入→自動的に住所が補完される機能

住所の入力はフォーム記入の中でもかなりめんどくさい部類に入ります。

なので、郵便番号を入力すれば、自動的に都道府県+市区町村まで入力される補完機能を搭載してあげると良いです。

“入力例”を記載しておく

入力フィールド内に“入力例”を表示しておくのも、使い手目線で親切ですよね。

ユーザーの中には、どのように入力すれば良いのか?と迷ってしまうと、記入する気持ちが削がれてしまし

基本的に入力例の表示は、ユーザがテキストを打ち込むまでのあいだと考えてください。

ページを閉じる前のポップアップ表示

フォーム離脱をするときに「本当にページを閉じても大丈夫ですか?」とアラート表示するだけでもフォーム離脱を防ぐことができます。

意図せずにフォームから出てしまうユーザーもいるはずだからです。

方法としては、離脱しようとしたユーザーの画面に、ポップアップでアラートを表示させましょう。

正しく入力されていなかったらリアルタイムで警告する

よくフォームに全て入力して、いざ登録って時にエラーが発生することあります。

あれってめちゃくちゃストレスじゃないですか?

やっと全部記入し終わったのに!って感じですよね。

なので、間違って項目を入力するたびに、リアルタイムでエラーが表示されるようにしましょう。

入力項目の幅を広くとる

これは特にスマホの場合です。

スマホはタップ操作が主流になるので、入力項目の幅が狭かったら、使いにくくなってしまいます。

操作性の観点から入力項目の幅を当たり前のように広くとるべきでしょう。

まとめ

如何だったでしょうか?

今回はEFOについて色々とご紹介しました

EFOとは?=『入力フォーム最適化』
→どんな理由でユーザーはフォームを離脱するのか?

EFOはこんな人におすすめ!

EFOを実施するとどんな効果があるの?
→フォーム離脱が減る
→コンバージョンを最大化できる

EFOですべき9項目!
→入力項目数を削減する
→入力が終わるまでのフローを明確にする
→カイドナビゲーションを置く
→郵便番号の記入→自動的に住所が補完される機能
→ページを閉じる前のポップアップ表示く
→正しく入力されていなかったらリアルタイムで警告する
→入力項目の幅を広くとる

集客デザイン編集部
ユーザー目線に立って、使いやすいフォームに構築することで必ずコンバージョンは上がるのでぜひEFOは実践してくださいね。
ABOUT ME
たかりょー
30代男。地方の大手Web会社のWebディレクター・Webマーケッター・ブロガー。ビジネスの上流を担当し、常時15案件以上のWeb案件を抱えている。読書は年間100冊ほど。10年間継続中。 集客デザインでは、マーケティングや集客術、ビズネスマンのスキルに必要な情報をメインに発信しています。