イベント・セミナー集客

セミナー集客を成功させるコツは?セミナー集客の具体的な方法もご紹介!

こんにちは、集客デザインのライター高橋です。

今回は、セミナーの広報担当者様、セミナーやイベント開催を検討される個人事業主向けの記事になっています

広報担当者様
セミナー集客を成功させるためのコツを知りたい!
広報担当者様
セミナー集客で大切なことってなに?
個人事業主
セミナーかイベントを開きたいんだけど、どうやって告知したら良い分からないな〜

こんな疑問に答えていこうと思っています。

セミナー集客を成功させるためのコツとは?

セミナー集客のコツは結論、どれだけ告知=プロモーションできるか。この点にかかってきます。なぜなら、セミナーやイベントが開催されることが、世の中に広く浸透しない限り、集客は不可能だからです。

ではどのように効率的な告知が可能になるのでしょうか。それについて、以下で解説していきます。

コツその1.ターゲットをしっかりと絞る←告知の媒体選定を最適化できます。

セミナーやイベントを開催する上でもっとも重要となるのが、『ターゲット選定』です。なぜなら、訴求する相手が決まっていなければ、告知の媒体選定ができないからです。

簡単な例として、以下をみてください。

●その1.個人経営者向けのセミナーを開きたい。

●その2.一般消費者に向けたセミナーを開きたい。

この2つのターゲットを決めるだけでも、facebookで集客するか。Instagramで集客するか。告知媒体の選別ができます。

●個人経営者=facebook、Instagramの両方を使っている可能性がある。
→だから、facebook、Instagram両方を攻てもよい。

●一般消費者→Instagramの利用者は多いが、facebookの利用者は少ない。
→だから、Instagramで告知したほうが効果が出そう。

上のことは性別、年代、業界、趣味嗜好、住んでいる地域などを絞ることで、より的確な告知する媒体を決めることができます。

ターゲットを絞ること。これが初歩的なセミナー集客を成功させるコツになります。

コツその2.セミナー参加にどんなメリットがあるかを明確にする。

これは、ターゲットが行きたいという“理由”を、こちら側が作ってあげると同じ意味です。そもそも、セミナーやイベントは参加するメリットがなければ誰もいきません。

例えば、facebookで告知するにしても、以下のようにメリットを明確にしたプロモーションしてあげた方が、コツとしてはありです。

【イベント集客にお悩みの方へ】

○本イベントにくればこんなことが学べます↓↓

・来場者がアップする簡単な5つの方法。

・社内外の人たちと円滑にコミュニケーションを取る方法。

・狙ったターゲットだけに来場させる方法。

・イベント後に集客に繋げる方法。

・正しい告知文の書き方のノウハウ。

・円滑にイベント運営をするための方法。

上記にあげたことは、全て来場者がセミナーに参加するメリットです。つまり、このメリットが心にさされば、彼らにもセミナーに行く“理由”ができるので、参加人数を増やすことができます。

コツその3.ターゲットが“なに”を求めているのかを理解する。

セミナー集客で失敗しがちなのは、企画者側の目線で考えたセミナーを企画した時です。ところが、イベントに参加するのはあくまでもユーザー=狙ったターゲットですよね。

だから、セミナーやイベントを企画する際のコツは、つねにユーザーの目線に立ち、「彼らが参加したくなるプログラムってどんなだっけ?」と考える。このコツを突き詰めていけば、ターゲットが求める“なに”が見えてくるはずです。

例えば、サプリメントを売りたい!だから、勉強会と題してセミナーを開催したい場合。

●企画者側の意図・・・自社製品のサプリメントを売りたい。
→だから、サプリメントの良さを徹底的に伝える内容にしよう。

●ユーザー側の意図・・・サプリメントで体質改善がしたい。
→だから、サプリメントのなにを、どう飲めば体質改善に繋がるか知りたい。

このように、ユーザーがセミナーで”なに”を求めているのか。その点を見つけ出すことがコツになります。

そこから、セミナーの内容やプログラムを企画した方が、よりセミナー集客で成功する確率が高まります。

セミナーを開催する目的、皆さん間違えてませんか?

良くある間違いですが、セミナー集客を「企業のことを知ってもらうために開く」ともったいない勘違いをしている方が多いです。

しかし、せっかく企画→告知→実施までフルで行い、人・時間のリソースをたくさん使ったのに、「目的は『認知』です!」これだけだと、正直、セミナーやイベントを仕掛ける意味ってほとんどないです。

この点を間違えていると、セミナー集客をする意味もなくなるので、以下にご紹介します。

技術や情報を無料提供し、企業に”関心・興味”を持ってもらう。

実は、これがセミナーを開催するもっとも重要な目的になります。とくに“新規顧客を集客”をしたいのであれば、この点を理解しておく必要があります。

認知=知ってもらうだけなら、わざわざセミナーを開催しなくても、SNSを正しく運用すれば、無料である程度のリーチは稼ぐことはできます。

しかし、セミナーやイベントでは、直接ユーザーとコミュニケーションを取り、皆さんの“考え方”や“ノウハウ”を訴求することもできます。

「知ってもらえばいいじゃん」で終わらせるのではなく、今後の店舗運営に繋がるようなセミナーやイベントを企画し、仕掛けていきましょう。

リピート客やファンを増やすために行う。

ひとつ覚えておいて欲しいことが、セミナーは「限定的なコミュニティを作ることも可能だ」ということです。

限定的なコミュニティとは、『特別感のあるコミュニティ』と言い換えることもできるでしょう。例えば、

A.会員限定のフェイシャルエステサロン

B.誰でもいけるフェイシャルエスサロン

この両者のうち、どちらのほうがより特別感がありそうでしょうか?また、

A.年会費1万円のプレミアムカード

B.年会費無料のクレジットカード

この両者のうち、どちらの方が“使う頻度”や”愛着度”があるでしょうか?もちろんどちらもBですよね?

上の考え方は、セミナーでも応用ができます。つまり、一度でもお金を払ってセミナーに参加したりすると、より皆さんに親近感を持つユーザー(リピーター・ファン)が増えていきます。

セミナー集客を開催するのは、リピーターやファンを増やす目的もあります。

たったひとつでも、来場者の悩みを解決してあげる。

セミナーを開催するにしても、ただ楽しいや、ただ面白いだけのイベントでは、なんの意味もありません。(もちろん、企画者側だけにメリットがある内容でもダメですよ。)

セミナーやイベントを企画するのであれば、かならず参加者の悩みや問題を解決してあげるようにしてください。なぜなら、1つでも問題解決を示してくれた企画者に対して、ユーザーは信頼を持つからです。

信頼=『この』人に・会社に任せれば大丈夫かも!を与えること。このこともセミナー集客の目的となり、セミナー自体を成功させるコツにもなります。

セミナー集客で、かなり効果のある方法3選。

以下ではセミナー集客でもっとも重要な、“告知”する方法をご紹介していきます。

他記事では、いろんなセミナー集客の方法を紹介しているようなので、この記事ではセミナー集客するなら、これだけはかならず実施してください、という方法をお教えします。

0円で告知できるWeb媒体を、フル活用する。(イベント集客にも活用OK)

正直、Web広告やfacebook広告で、セミナーの告知をすれば、ある程度の集客ってできるんですよね。

でも「プロモーションにお金をかける余裕がない!」って個人事業主さんもかなりいると思うので、ここでは『0円でできる告知できるWeb媒体』をご紹介します。

こくちーずプロ


こくちーずプロ

こくちーずはセミナー告知といえば、定番なサイトです。登録料・手数料0円で、SEO対策もしっかりしているので、集客効果としては他のゼロ円媒体よりも高いです。

こくちーずの魅力は、なんといっても「地域×セミナー」で検索するとほとんど上位表示されること。なので、「名古屋でセミナーやっていないかな?」「東京で料理セミナー開かれていないかな?」って時には、大半のユーザーの目に触れる機会が多いです。

ジモティー


ジモティー

ジモティーは「無料の広告板」と言われるほど、様々な種類のプロモーションができるサイトです。誰でも、投稿画面から登録すれば、すぐに告知ができるのが魅力的です。

告知できるジャンルは、家具や本、家電等の売買から、アルバイトの求人、不動産情報・・・と多様なジャンルの告知が記載されています。

もちろん、スクール、イベント、セミナーの告知もできるので、ぜひ活用してみてください。

セミナー情報.com


セミナー情報.com

セミナー情報.comでは、ほんと幅広いジャンルのセミナー情報が掲載されています。例えば、ビジネスセミナー、マネーセミナー、ダイエットセミナー、フィットネスセミナーなどですね。

このサイトの特徴は、セミナーの主催者側の口コミが掲載されること。そのため、質の高いセミナーを開催すれば、その後、継続的にセミナーを開催したとしても、集客することが可能になります。

つなげーと


つなげーと

つなげーとは、「サークル感覚」で、趣味や学びの集まりのメンバー募集ができるメディアになります。つなげーとは、セミナーという堅苦しいものではなくて、イベント感覚で参加できる内容を掲載してあげた方が良いです。

ここでは、個人に対してサービスを提供するような業種だと効果が高いです。例えば、英会話コーチ、パーソナルトレーナー、飲食店、美容院、エステティックサロンなどでしょうか。

つなげーと経由で、知り合ったり、繋がったりした人々とは、より親密な関係性を結び、強いコミュニティーを作ることも視野にいれておきましょう。

ストアカ


ストアカ

ストアカは『教えたいと学びたいをつなぐまなびのマーケット』をモットーにした、“まなび”に特化したメディアです。

内容としては、スキルやキャリアをあげたい人(生徒)たちに、先生やセミナー講師がノウハウを提供します。企画者にとっては、ターゲットが『学びたい人』としっかり限定できているので、効率的に宣伝することも可能です。

このサイトは、講座情報も載ってますが、セミナーの類の情報もジャンジャン載っているので、興味のある方は利用してみてください。

ストアカについてまとめて記事をご用意しています。参考にしてみてください。
ストアカとはどんなサービス?【評判と口コミもチェック!】

セミナーズ


セミナーズ

セミナーズは、掲載料が無料でありながら、年間6000以上のセミナーを掲載している、かなり質の高いセミナー情報ポータルサイトです。

セミナーの価格帯自体、何万〜何千円と幅が広いので、皆さんの実績や経験、内容の質によっては、セミナー料金を高めに見積もっても、ある程度の集客は見込めるでしょう。

セミナーや講演会情報だけでなく、動画コンテンツも発信しているので、後々、検討してみてもいいかもしれません。

セミナーズの評判についてまとめた記事をご用意しています。
セミナーズの評判をまるっとご紹介!【決定版】

“SNS”を利用したセミナー集客

イベント集客で役立つのは、やはりSNS。特に、FacebookとInstagramとTwitterの利用率が高いので、

今回はfacebookについてのイベント集客についてご紹介します。

イベントページを作る。

イベントページとは、無料でfacebook上に、セミナーやイベントの告知ができるページです。ただし、イベントページを作ったからといって、参加者が増えるわけではありません。

参加に興味ある人たちに、イベントを告知していかなければなりません。

facebookのイベントページの良さは、この「興味がありそうな人」に対して、直接メッセージを送り招待ができることです。

ただし、基本的には、『自分と繋がっている人』だけにしか、招待通知を送ることはできないです。

リーチを伸ばすなら、facebook広告を使う。

ここで一つ、リーチを伸ばすコツをご紹介します。

facebookのイベントページはたしかに、“無料”で知り合いに向かって、イベントやセミナーを告知できるところに魅力がありますが、それでも『知っている人のみ』というところが欠点。

そのため、より多くの人たちに、自分が開催するイベントやセミナーに参加してほしい!そんな場合には、facebook広告を利用して、皆さんの知り合い以外にも、リーチを伸ばすのがコツになります。

実は、facebook広告は何十万とかかるリスティング広告よりも、コストが安く抑え、さらに効果をかなり見込めます。

まずは月予算を3万円くらいで設定して、その月だけ限定の広告を打つという手もあります。

イベントタイトルは魅力的に作る。

この理由は、皆さんのターゲットのニュースフィールドには、日々、知り合いの投稿や他のイベント・セミナー告知が流れ続けているので、パッと見た時に刺さるようなタイトルでなければ流し見されるからです。

イベントのタイトルでは、かならず『ターゲットとキーワード』を踏まえ、以下の要素を取り入れてみてください。

・開催日時、場所

・お得感や特典情報

・参加するメリット

・狙うターゲットに関連するキーワード

・過去の実績数

・できれば疑問系

これらを全ての要素をイベントタイトルに含めることは不可能なので、その他の『告知文』に情報を入れてあげると、よりイベント参加につながっていくことでしょう。

“地域を限定した”チラシを活用したセミナー集客

チラシによる告知は、『地域を絞って、アクセスのしやすい場所』という条件があれば効果を発揮します。

例えば、名古屋出身の30代女性の主婦さんが、副業として「ライティングを学びたい」そんな人がいたとしましょう。その人の自宅のポストに投函されたチラシに、

【会場】名古屋駅徒歩3分!たったの3000円でライティングコツのすべてが学べる!?

・在宅で副業をしたい主婦さん、大歓迎!

・未経験でも分かりやすく在宅ライターになるコツを教えます。

・月10万円を稼ぐ方法を徹底的に伝授します。

こんな内容が書かれていたら「名古屋駅か〜。近いし予定が合えば、行ってみようかな。」と興味を持つことでしょう。

これが、豊橋、岡崎、新城、一宮、犬山に向けたチラシだと、『遠さ』が目立って、チラシ効果は見込めません。

まとめ

如何だったでしょうか?

セミナーを検討されている方は、ぜひ今回の記事を参考にして、より集客できる仕組みを作ってくださいね。

ABOUT ME
たかりょー
30代男。地方の大手Web会社のWebディレクター・Webマーケッター・ブロガー。ビジネスの上流を担当し、常時15案件以上のWeb案件を抱えている。読書は年間100冊ほど。10年間継続中。 集客デザインでは、マーケティングや集客術、ビズネスマンのスキルに必要な情報をメインに発信しています。