シルバービジネスとは?【事例を交えながら詳しく解説!】

こんにちは集客デザインです。

この記事は、シルバービジネスを知らない方、あるいはシルバービジネスという言葉は知ってるけど詳しくは知らない方に向けた内容です。

相談者
【相談内容01】シルバービジネスってTVとかメディアで取り上げられていたけど、具体的にはどんなビジネスなの?
【相談内容02】シルバービジネスを検討中で、事例があったら教えて欲しいな〜

という悩みや要望を解決する内容になっています。

集客デザイン編集部
『高齢化社会』と『シルバービジネス』とは切っても切り離せない関係があります。『高齢化社会』という言葉は基本的にネガティヴに使われることが多いですが、視点を変えれば『ビジネスチャンスに繋がる』とも考えることができます。ぜひこの機会に、シルバービジネスを学び、今後の経営や集客施策の計画を立ててみてくださいね。

シルバービジネスとは?

シルバービジネスとは、簡単に言えば、シルバー(=高齢者)を対象としたビジネスのことです。

サービスとしては医療・介護・健康、住宅、マッサージ、旅行、配食宅配弁当、会員制クラブなど、さまざまなジャンルがあります。

後ほど事例を交えてシルバービジネスをご紹介していきますが、高齢者社会が年々進んでいくなかで、ニーズが高まってきたビジネスのひとつです。

2025年問題→超高齢社会がすぐそこに!

皆さんは『2025年問題』という言葉を知っているでしょうか?

『2025年問題』とは、2025年の日本において、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上になり、これまで人類が経験したことのない“超高齢社会”がやってくることです。

反対に子供は減少していく一方なので、人口バランスが今よりもっといびつに崩れてしまい、医療・介護分野はもちろんのこと、さまざまな事業で人手不足が深刻化し、社会全体に多大な影響をおよぼします。

このように『2025年問題』は“人口減少”と”少子高齢化”を考える上でとても重要なキーワードです。

【危機的な社会問題!】2025年問題を詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
【必読!】2025年問題とは?どんな問題が起こる?個人でできる対策は?

6年後にはシニア向けの市場規模は100兆円を超える!?

ただし、高齢化社会には悲観的なことばかりがあるわけではありません。

6年後の2025年には、シニア層の市場規模は100兆円を超える、いわゆる「100兆円のシニア市場」が生まれる可能性もあります。(参考:MIZUHO/高齢者向け市場〜来るべき『2025年』に向けての取り組みが求められる〜

したがって、ターゲットとなるシニアひとりひとりのニーズをきちんと把握し、戦える分野へ相応の投資を行っていけば、シルバービジネスで大成功をおさめる確率も増えてくるわけです。

シルバービジネスの事例

上記のことを踏まえるとシルバービジネスは、これからビジネス的にも活気が増してくることは間違いないです。

そこで今回はシルバービジネスの事例をいくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います。

■LET’S倶楽部

■パークウェルステイト浜田山

■快活・楽楽倶楽部

■ライフデリ

■遺品整理ビジネス

■あ・える倶楽部

それでは詳しく解説していきましょう!

LET’S倶楽部


出典:LET’S倶楽部

レッツ倶楽部は、全国に120事業所(直営・FC施設含む)を展開している、半日型のデイサービス施設です。

レッツ倶楽部では「家族や他人から援助がいらない」「寝たりきりにならない」など、高齢者の方ひとりひとりがとにかく “自立した生活”が送れるようサポートしていきます。

そのために、例えば、日常の基本動作“立つ”や“歩く”や“座る”や“着替え”などをリハビリマシンを使いながら、体づくりに励んでいきます。

リハビリテーションがネガティブにならないよう、あくまでフィットネスクラブのような明るい雰囲気で、楽しみながらトレーニングを行えるのが魅力です。

パークウェルステイト浜田山


出典:パークウェルステイト浜田山

パークウェルステイト浜田山は、三井不動産レジデンシャル株式会社が手がけるシニアをターゲットにしたサービス付き住宅事業です。

就労や子育てから引退した高齢者が、その後の暮らしを、自由にのんびりと過ごせるよう支援するサービスで、コンセプトとしては、『あなたの人生に新しい物語が生まれる』というもの

ターゲットは高齢者の中でも裕福層。クオリティの高い居住空間と、上質なサービスを提供してなかなかのお値段が必要です。

具体的には、入居する高齢者と、『終身建物賃貸借契約』および『介護サービス』等の利用契約を結び、高齢者の悩みの種となる“住居”と“介護”、“毎日の食事”などを一括で提供するサービス付き高齢者向け住宅です。

ビッグ・エス:快活・楽楽倶楽部

出典:快活・楽楽倶楽部

スポーツクラブビックエスでは、60歳から始める楽楽フィットネス、快活・楽楽倶楽部というシニア向けのサービスを提供しています。

フィットネスと言えば、『ダイエット』や『美』などどちらかというと若者が始めるものというイメージがありますが、最近では高齢者向けのフィットネスも普及しています。

高齢者フィットネスの特徴は、『健康』や『長生き』に重点が置かれること。

快活・楽楽倶楽部でも“100歳までに身体のゆがみを改善!”や“柔軟な身体作りをして快活に動ける筋力やスタミナを手に入れよう!”のようにかなり健康的なプログラムに寄っています。

ライフデリ


出典:ライフデリ

ライフデリは高齢者に対してお弁当の宅配(配食サービス)を行なうサービスを提供しています。

病気になるリスクが高くなる高齢者に、カロリー・塩分を控えめにした食べ物を健康面”を考え、原材料に関しても8割以上を国産の食材を使用し“安全面”も大切にしています。

700種類以上にも及ぶバラエティ豊富なメニューを取り揃え、毎日日替りのメニューを届けているようです。

なお、参考に弁当メニューは

●普通食

●カロリー調整食(糖尿病の方向け) 

●透析食(透析治療中の方向け)

●腎臓食(腎臓病の方向け)

●ムース食(嚥下食をご利用の方向け)

という風に病気や健康状態によって種類分けがきちんとなされています。

遺品整理ビジネス

遺品整理ビジネスとは、亡くなられた方の残された遺品整理をプロに依頼するサービスのことです。

「死をビジネスにするのか!」と、どうしても遺品整理はネガティブなビジネスというイメージが付きまといがちですが、『高齢者の死』や『孤独死』などは今後も増えていくことは間違いありません。

そのような状況で、遺品整理ビジネスも大切なシルバービジネスのひとつですし、遺品整理業に参入する企業が増えているのも事実です。

最近では、遺品を再生する、『遺品再生ビジネス』というものも広がっています。(参考:広がる“遺品再生”ビジネス)

介護旅行あ・える倶楽部


出典:あ・える倶楽部

『介護旅行』とは、高齢者の方、あるいは要介護の方のなかで、「旅行に行きたいけど行けない!」そんな方に向けて、外出や旅行の付き添いさん(トラベルヘルパー)が同行して旅行を援助するサービスです。

トラベルヘルパーは、介護士、看護師等の経験と旅行の専門知識を備えているプロフェッショナルで、旅行中の入浴介助、トイレ、宿泊施設での夜間見守りなど、さまざまなサポートを提供します。

病気がちで動けない高齢者のニーズをしっかりと踏まえた素晴らしいシルバービジネスではないでしょうか?

シルバービジネスを始めるには?

それではシルバービジネスを始めるに当たって、大切なポイントを整理しておきしょう。

■ニーズを捉える

■市場を探す

■資金を確保する

以下で3つのポイントを詳しく解説していきますね。

ニーズを捉える(→高齢者の方々が必要としているモノ・コトを見極める)

シルバービジネスをスタートするには、まず高齢者の方がいったいどんなサービスを求めているのか?そのニーズを深掘りしていかなければなりません。

例えば、高齢者の方は日々、以下のような悩みを持っていることが多いです。

・旅行にいきたい

・老後の資金計画が立っていない

・健康や病気への不安がある

・子供や孫に迷惑をかけたくない、喜ばせたい

・自分の死後、配偶者のことが心配

こういった高齢者の方々がもつ悩みをきちんと解決していくサービスを提供する。これが高齢者のニーズを捉えたシルバービジネスになっていきます。

市場を探す(→競合の参入が少ない市場はどこにあるか捉える)

こちらはポジショニング戦略とも呼ばれており、シルバービジネスのなかにも『既存で競合が溢れかえっている市場』と『ニッチで手をつけられていない市場』とがあります。

これらは大まかに分けただけですが、もっと細分化することもできます。

シルバービジネスを成功させるためには、どの市場で戦っていくのか?その市場を探していくことも大切になってきます。

資金を確保する(→独立・開業しても心配なしに経営を続けられるように)

高齢者のニーズを捉えて、ニッチで新しい市場を見つけたとしても、資金がなければ独立・開業はできません。

あるいは、ギリギリな資金でなんとかビジネスに突入しても、一度失敗したら取り返しがつかなくなるような資金力でもいけません。

ある程度経営に余裕がもてるくらいの資金力を確保することもシルバービジネスを始める上で大切なことです。

まとめ

今回は、シルバービジネスについて解説させていただきました。

どんな内容を解説してきたのか、以下にまとめておきますね。

●シルバービジネスとは?→シルバー(=高齢者)を対象としたビジネス
→2025年問題→超高齢社会がすぐそこに!
→6年後にはシニア向けの市場規模は100兆円を超える!?

●シルバービジネスの事例
→LET’S倶楽部
→パークウェルステイト浜田山
→快活・楽楽倶楽部
→ライフデリ
→遺品整理
→あ・える倶楽部

●ビジネスシルバービジネスを始めるには?
→ニーズを捉える
→市場を探す
→資金を確保する

集客デザイン編集部
超高齢社会は否が応でも必ずやってきます。人手不足や社会保障制度、孤独死などなど。
社会的な問題は山積みではありますが、ちょっと視点を変えてみて、シルバー=高齢者の割合が多い事実に目を向ければ、思わぬビジネスチャンスが眠っていることもあります。時代を読み、小さく見えないチャンスもしっかりと掴んでいくのが、ビジネスで成功する秘訣です。




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