こんにちは。Webディレクターのたかりょー(@RyoooooTaka)です。
今回はこんなpaidy決済の初心者向けの記事をご用意しました。
paidy決済は今後利用者が増えると言われている、今注目の決済サービスです。
ぜひこの機会に知識を蓄えて、みなさんのECサイトに導入してみてください。
paidy決済とは?
paidy決済とはクレジットカードをもってなくても、後からまとめて支払える後払い式の決済サービスです。
特徴に関しては後ほどのべますが、
・今すぐ商品がほしい…でも支払いはあとにしたい
・決済時の各種登録がめんどくさい
こんな方におすすめできる決済サービスです。
早く、そして安心して買い物を楽しみたい人におすすめのキャッシュレス決済なのです。
時価総額ランキング
下記の記事をみてください。
2021年1月から3月までを対象とした「国内スタートアップ資金調達額ランキング」を発表した。それによると、後払い決済サービス「Paidy」を運営するPaidyが132億円の調達し、ランキングトップとなった。後払い決済「Paidy」が132億円調達でトップに–2021年3月の資金調達・時価総額ランキング
これだけ読んでもなんのこと?と思われるかもしれません。
しかし資金調達の金額が大きいとは、すわなち急成長の可能性、また今後成長産業領域になる可能性だった秘めているということ。
それだけ社会・経済におけるpaidyに対する期待値が高いということなのです。
paidy決済ノウハウ購入者の利用メリット
この章ではEC利用者がpaidy決済を利用して商品を購入すると、どんなメリットが受けられるのかをお伝えします。
エンドユーザーのメリットを知っておくと、「なぜ導入したほうがいいのか」という根本的な理解も促進することができますよ。
メールアドレスとスマホの電話番号だけで決済ができる→めちゃ簡単
paidy決済は、決済時のフォームへ入力する項目はメールアドレスと電話番号だけです。
つまりお支払い時の面等な事前登録や手続きは一切する必要がありません。
なおpaidy決済を利用する手順としては下記のようにいたってシンプル。
1.決済画面から「あと払い(ペイディ)」を選択
2. メールアドレスと電話番号を入力。SMS(→ショートメッセージ)に届く4桁の認証コードを入力。
3. 決済完了
またクレジットカード番号の入力も不要なので、これまで個人情報の観点から「クレジットカードを利用するのが不安。。。」と考えていた方も、安心してオンラインショップを楽しむことができます。
お支払いはコンビニや銀行振込、口座振替
後払いの支払い方法ですが下記のように複数用意されています。
・コンビニ(コンビニ支払いはレジにてスマホのアプリを見せるだけ)
・銀行振込
・口座振替
コンビニは全国のコンビニで支払が可能です。
月に何回買い物をしても、支払いはまとめて翌月に!
paidy決済の場合、毎月の利用額は毎月末締め・翌月1日に確定されて、翌月10日までにまとめて支払います。
なお支払額は、利用月の翌月1日〜3日にメールとSMSにてお知らせが届くようになっています。
※支払方法で手数料が変わってくるので注意が必要です。(口座振替:無料/コンビニ:356円(税込)/銀行振込:金融機関により異なります)
分割払いができる
後払いといえば一般的に一括で支払う必要があります。
しかしpaidy決済ならPaidyアプリをインストールして、Paidyプラスにアップグレードすると3回まで分割支払(翌月、 2ヶ月後、3ヶ月後)と選択できます。
さらに分割にかかる手数料は、一切無料です。
「ちょっと背伸びした高い買物がしたい、でも一括で支払うのは負担だな。。。」という方も安心して気軽にご利用いただけるのです。
paidy決済のEC事業者の導入メリット
それでは続いてEC事業者がpaidy決済を導入するメリットについてお伝えしていきますね。
非クレカ系の利用者にもアプローチができる
クレジットカードの利用者は、全国的にみると利用者数は圧倒的に多いです。
なのでECの決済に関する一般的な考え方としては「クレカさえ用意できれば大丈夫」といわれることが多いです。
とはいえ10代の若年層はそもそもクレジットカードを作れないですし、「ネットに個人情報をさらすなんて!」というセキュリティ的な問題でクレジットカードの利用を躊躇する方々もたくさんいます。
paidy決済はそんな非クレカの層にも、確実にリーチを広げることができます。
なぜなら年齢認証が必要な事前登録は一切必要ですし、フォームで個人情報を入力もいらないのでセキュリティの面でも安全だからです。
ECから少しでも利用者少しでもアプローチすることができます。
無料で始められる
「決済システムを入れるってことは初期費用とかコストがかかるんじゃない?」
そんな疑問をもつ方もいるかもしれません。
でも結論、paidy決済は導入にかかる費用はゼロ円。(つまり初期費用も月額使用料もなし)
費用としてかかってくるのは、購入時に発生する決済手数料のみです。
加盟店への入金は100%保証されます。
EC事業者さんにとって、後払いの懸念点として、「入金されていないのに商品をリスクが高いのでは?」という点。
しかしpaidy決済はたとえ未払い金があったとしても、売上金は100%保証されています。
なぜそのようなことが可能かというと、EC事業者様が商品の出荷を確認した時点で、Paidyが商品代金を立替払いしているからです。
管理画面上で一括管理できる
Paidy管理画面から簡単にキャンセル・返金対応いただけるので、事業者様のオペレーションに負担をかけません。
paidy決済はこんな企業に導入されています。
paidy決済は70万の加盟店をもち、その人気の高さがうかがえます。
・Amazon
・DMM
・Rakuten
・ビックカメラ
・SHOPLIST
・タンスのゲン本店
・Gladd
・BUYMA
・モアコンタクト
・qoo10
今後もどんどん加盟店が増えていくことは間違い無いですね。
PaidyをECに導入する流れ
続いて
フォームから申し込み
導入の申し込みには各種書類や事業者様の情報が必要になってきます。
paidyの審査フォームから企業情報やカートシステム(MakeShopやShopifyなど)指定金融機関などを入力して審査に申し込みます。
paidyによる審査(加盟店審査)
加盟店審査ではECサイト内の「特定商取引法」や「プライバシーポリシー」の内容が審査されます。
もし追加情報や不備などがあれば連絡があり、修正の対応が必要となります。
審査完了の連絡
たいだい申込み後、加盟店審査には約10-14日間ほどかかります。
審査結果は審査時に登録したメールアドレスに届きます。
利用開始
それぞれのカートシステムの流れにそって初期設定を実施います。
それが完了した時点でカートシステムに表示されるようになります。