新規プロジェクトの立ち上げの『前』に、知っておくべきポイント!

こんにちは。集客デザインの編集部です。

当記事は、特に新規プロジェクトを立ち上げる前に、ぜひ読んでいただきたい内容となっています。

もしあなたが、新規プロジェクトのリーダーに抜擢された新規プロジェクトのメンバーに加入した、これからプロジェクトを始める。そんな方であれば、この記事を読んでいただければと思います。

新規プロジェクト立ち上げの失敗は「自分」と「他人」との認識が”ズレ”に起因する。

新規プロジェクトの立ち上げには、多くの乗り越えるべき障壁があります。

コンセプト設計、課題の定義、予算や納期等の管理、環境設定、市場リサーチ、リソースの確保。これらは「プロジェクトをスムーズに進行させる」ためには不可欠な要素であることは間違いありません。

しかしながら、新規プロジェクトの立ち上げでもっとも苦しく、調整が難しいのは、「自分の認識」と「他人の認識」のズレです。

基本的に新規プロジェクトの立ち上げは、プロジェクトリーダー1人で成り立たず、その他のメンバー、クライアント、あるいはコンサルティング会社やシステム開発等を担当する外部委託業者など、数多くの他人を巻き込んで進めていくことが多いです。

また、最終的に新製品やサービスをローンチするならば、それらを体験する不特定多数のエンドユーザーも他人として存在しています。

このように考えると、新規プロジェクトには、多数の他人が関与していることに気づくはずです。

信頼できる他人を増やして、認識のギャップを減らす。

プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー、グループリーダー、各メンバー、外部パートナー、クライアント・・・これら『あなたのプロジェクトとの関連性が高い人々』とは、より深い信頼関係で結ばれていなければなりません

例えば、あなたが新規プロジェクトを立ち上げる際に、「A→B→Cという段取りで進めるのが理想的だ。」「新商品の切り口は既存モデルから脱却した斬新さが必要だ。」「課題は1よりも3のほうが性急だ」等の意見やアイデアをもっていたとしましょう。

ところが、それはまだ「あなたの意見」でしかないわけです。

プロジェクトは大規模になればなるほど、多数の利害関係者が関与し、客観的なデータや、明確なエビデンス、利益率の確保を求めてくる人々が増えてきます。もちろん彼らのなかには、あなたの意見に対して「反論」する人もいるでしょう。

この反論も一つの意見なのですが、もし利害一辺倒で物事を判断する反論が多数を占めてくると、間違った方向にプロジェクトを進めていくことにもなりかねません。

これを回避するためにも、「味方になってくれる人」、「正しい意見を言ってくれる人」、「利益目線ではない欠点を指摘してくれる人」などプロジェクトのメリットとなる『信頼できる他人』を周りに増やしながら、他人と発生する認識の”ギャップ”を最小限に減らし、プロジェクト全体が良い方向に進んでいくような努力をすべきです。

他者とのギャップを埋めるには「共有化」が鍵になる。

あなたの周りには多くの利害関係者が存在することは先ほど述べました。利害というくらいですから、それぞれの都合や異なる意見を互いに持ち、すべてが渾然一体となって、新規プロジェクトの立ち上げに足枷になってくることもあるでしょう。

「他人とのギャップ」を考える際、仕事以外の実生活を振り返ってみると分かりやすくなります。

そこには、親兄弟、心の通じ合う友人、恋人といった近しい人々から、道ゆくビジネスマン、自転車に乗る学生、TVに映る芸能人、商店のおばちゃん、公園のベンチでくつろぐ老人といった遠い他人まで、多くの他者がいます。

では、「親しい間柄にある人」と、「会話もしたこともない赤の他人」との相違はどこにあるのでしょう。

それは、親しい間柄がある人は”価値観”や”性格”を共有し、赤の他人は”価値観”や”性格”を共有していないからですよね。

日常生活から抽象したこの考えを、新規プロジェクトの立ち上げに応用してみると、たとえ種々の利害で結ばれた他人との認識のギャップがあるとしても、意見やアイデアを互いに「共有し合う」ことで、信頼関係や親しさが生まれてくるはずです。

「この仮説って間違っていますかね?」「BではなくAのはこのような理由があってこうなんですけど、どう思います?」

このように、必ず生まれてしまう他人との認識のギャップを共有化で埋める努力をすることで、新規プロジェクトもスムーズに進めることができるはずです。

プロジェクトリーダーにすべてを一任しない。各メンバーが「問題意識」を共有。

新規プロジェクト立ち上げから進行で陥りがちなのが、プロジェクトリーダーがより多くの決定権を有し、その結果、所属するメンバーの自発性が極端に少なくなっていくことです。

この事態は、プロジェクトやそれに関わる人々の規模が大きく、組織全体をより素早く動かさなければならない場面でよく起こるのではないでしょうか。

もちろん、強い求心力をもつリーダーが各成員を統括し、ゴールまで突き進んでいかなければ、スケジュール通りにプロジェクトを完了させることができませんし、最悪の場合、プロジェクトが不十分に終わる可能性もあります。

とはいえ、新規プロジェクトだから尚更のこと、「どこに向かっているのか」を各メンバーが常に意識していないと、当初の「目標」から大きく逸れる事態にもなりかねません。

なぜなら、プロジェクトリーダーに一任しているということは、各成員が「よく分からないけどリーダーがいっているから」と、他力本願になる動機も与えていることになり、リーダーのひとつのミスが『後の大きなリスク』となり、プロジェクト全体を悪影響を及ぼすこともあるからです。

リーダー個人がすべて決定し引き受けるのではなく、各成員がプロジェクトへの「問題意識」を共有することで、リーダーの小さなミスから生じる、大きなリスクを回避できるはずです。

新規プロジェクトには、”余地”をつくることも必要。

新規プロジェクトには迂回やまわり道もときには必要です。迂回やまわり道と聞くと、「プロジェクト管理が不十分で、進行が滞っているのでは?」と疑問をもつ方もいるかもしれません。

ところで紆余曲折は「これまで取り組んだことのない未知のプロジェクト」の場合には、特に重要になってきます。というのも、未知のプロジェクトでは、これまでの成功や結果の分析から、”正解”を一発で導き出すことが難しいからです。

つまり、「これか、あれか」で割り切って判断できないからこそ、「これもあるし、他の方法もある」と試行錯誤しながら、プロジェクト全体をより良い方向に進めていかなければなりません。

そのために、新規プロジェクト立ち上げの際にスケジュールを組むときには、ある程度の「余地」を確保しておくことで、より高い成果を出すことも可能になります。

多くのメンバーのアイデアを取り入れた方が、プロジェクトの具体性が高くなる。

小規模・大規模を問わず新規プロジェクト立ち上げるには、多角的な視点を取り入れることで、より解像度の高い具体的なプランに落とし込むことができます。

例えば、真っ暗な空間の一方の壁に、一枚のキャンバスが立てかけてある場面をイメージしてください。キャンバスに描かれたリンゴを見るためには、当然光がなければなりません。

光はもう一方の壁にくり抜かれた、丸い小さな穴から取り入れることができます。しかし、一つの穴からは、リンゴの一部しか見ることができないほど、少量の光です。

では、一度により多くのリンゴを見るためにはどうすればいいのでしょうか?それは、リンゴの絵に向かって、いくつもの穴から同時に光を差せば、より全体に近似なリンゴが見られるはずです。

これと同じで、より多くの人々の視点から、ひとつのプランを見ることで、1人の視点だけでは捉えきれなかった突然のアイデアが生まれたりするのです。

新規プロジェクトは”経験不足”で失敗するわけではない。

初めてプロジェクトリーダーやメンバーに抜擢された方にとって、プロジェクトが本当に成功するかどうか?何かやらかしたりしないか?このような「不安」が当然あることでしょう。

しかし、新規プロジェクトで失敗する理由は「経験不足」からはくるよりも、「準備を怠る」から発生することの方がはるかに多いです。

例えば、あなたが「新しい水筒を開発する」プロジェクトリーダーに抜擢された。何を「準備」すればよいのか。それは商品の最低限の知識、競合の市場分析、自社リソース、買い手・売り手の交渉力。そして、もし既存商品があるなら、これまでに得られた過去のフィードバック情報や、売上の顧客のボリュームゾーン等。つまり、”知識”のインプットを徹底する必要があります。

さらにプロジェクトを進行するなかで「起こりうるリスク」も予測し起こりうる対策も同時に考える。これも重要です。

もしあなたが「経験不足」と自分自身で認識しているなら、「プロジェクト経験者」に相談するのもひとつの手でしょう。

徹底した知識のインプット起こりうるリスクの予測を、最大限に行っていくことで、新規プロジェクトの失敗を限りなく減らせるはずです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

新規プロジェクト立ち上げは、企画やアイデアを考える全くのゼロベーススタートものから、事業計画や事例調査に基づき既成商品を改善させる準-新規プロジェクト的なものまでさまざまにあります。

プロジェクトの進め方は、プロジェクトの数だけありますが、上記のことをしっかりと押させてスムーズに対応することも可能になるでしょう。

現在、新規プロジェクトのリーダーに抜擢されたり、新規プロジェクトのメンバーに加入したり、これからプロジェクトを始める方はぜひ、今回ご紹介したことを頭の片隅にでもおいて欲しいと思います。purozz




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