ニューロ・マーケティングって?メリットは?問題点はあるの?

こんにちは、集客デザインです。

相談者
・ニューロマーケティングってどんな意味?
・ニューロマーケティングをすると、なんかメリットはあるの?
・ニューロマーケティングを実施する問題点は?

今回はこんな疑問や要望を解決していきますね。

集客デザイン編集部
この記事では、ニューロマーケティングについて詳しく説明していきます。基礎的な知識はもちろん、メリットや問題点まで幅広いテーマで話を進めていきますね。

ニューロ・マーケティングってどんな意味?

ニューロ・マーケティングは最新の神経科学的なアプローチを活用し、消費者の購買行動の心理を理解し、マーケティングに応用しようとする手法のことです。

ニューロマーケティングはものすごい画期的な手法であり、例えば、

「新商品を開発したはいいものの消費者に好まれるのか」

「この商品はマーケットに出して果たして成功するだろうか」

このようなマーケッターとしていつも心配の種である

具体的な方法例としては、消費者の脳の反応を計測して、消費者の心を知り、行動の仕組みを解明していきます。

ニューロマーケティングはなぜ必要?

これまでのリサーチ方法は、

・定量調査(アンケート等)

・定性調査(ユーザーインタビュー等)

が一般的でした。

しかし、どちらを選択しても、“言葉”を介してやりとりを行う以上、かならず“誤り”が発生してしまう可能性があります。

例えば、ある女性ユーザーに「A商品とB商品のどちらかが好きですか?」と質問した時、「好きな商品はA商品です」と答えたとします。

とはいえ、『なぜB商品ではなく、A商品を選んだのか?』という決定の真意を知りたい場合、「言葉にできない感覚・感情」=「空白部分」が存在してしまいます。

もしかしたら、女性ユーザーは、本音の部分ではB商品と言いたいけど、A商品と言わなければならない感情的な理由(友達に同調するなど)があり、A商品と答えてしまった、、、かもしれませんよね。

つまり、ニューロマーケティングは

消費者の“言葉・行動”と”真意”との間のギャップを埋め、商品やサービスを購入してもらうためには、どんな刺激を与えるとと一番良いか?

この点を理解したいからこそ、生まれてきたマーケティング手法といえるのです。

ニューロ・マーケティングのメリットは?

それではニューロ・マーケティングのメリットを4点ほど説明していきますね。

01.無意識へのアプローチ←本音を引き出せる

02.直感的な反応が数値化できる

03.意思決定プロセスが把握しやすくなる

04.課題を発見し、解決方法を考案できる

それぞれみていきましょう。

メリット01.無意識へのアプローチ←本音を引き出せる

ニューロ・マーケティングは「言葉で表現できない潜在意識」にアプローチして、リアルタイムに脳内で起きていることを、数値化・言語化し、目に見えるようにします。

だからこそ、これまでのリサーチ方法では捉えきれなかった、“消費者がいったい何を考え、何を望んでいるのか”を理解できるようになります。

つまり、消費者の本音が知れるようになるわけです。

メリット02.直感的な反応が数値化できる

「あっ、この商品かわいい」

「すげ〜こんなサービスあるんだ」

従来のマーケット調査では、こういった反応は、あくまで主観的なものであって、データ等、客観的に数値化することはできませんでした。

ところがニューロ・マーケティングは、脳の活動をリアルタイムで計測し、そのデータに元にして細部まで解析し、可視化できます。

それによって、消費者の主観的な反応は“未知のもの”ではなく、客観的に調査・収集できる要因になるわけですね。

メリット03.意思決定プロセスが把握しやすくなる

意思決定は、すベて意識的に行われているわけではありません。

一説によると、消費者の意思決定プロセスは、95% が無意識の神経活動によって生じると言われています。

だからこそ、一般的な調査手法では『どうして消費者がAでなく、Bを選んだのか?』といった、“選択の理由”はなかなか掴みきれないのです。

一方、ニューロ・マーケティングだと、無意識へアプローチしているので、消費者がどういう心理的要因によって、その決定を行ったのか?をデータとして視覚化できるわけです。

メリット04.課題を発見し、解決方法を考案できる

ニューロ・マーケティングを駆使すれば、いまの商品・サービスにどんな問題があるのか?を捉えることができます。

例えば、被験者30人にA商品とB商品のパッケージを一瞬だけ提示し、その脳波の反応を測るとします。

すると、

A商品→25人がポジティブな反応、5人がネガティブな反応

B商品→5人がポジティブな反応、25人がネガティブな反応

という結果が出ると、明らかにB商品に何かしらの課題があることがわかりますよね。

そこから、なぜネガティブな反応をしたのかを事細かに分析し、解決モデルを構築することができます。

そして、最終的には実用的な商品開発や販売マーケティングへと活用することも可能ですよね。

ニューロ・マーケティングに問題点はあるの?

万能にみえるニューロマーケティングですが、実は多くの課題も抱えています。

01.倫理的な問題

02.正確性の問題

03.人員不足の問題

3つをそれぞれ解説していきますね。

問題点01.倫理的な問題

ニューロマーケティングを実施する上で、「倫理上の問題」は考えなければなりません。

なぜなら、無意識とは精神学的に、知られたくない感情や記憶を抑圧したり、防衛する規制が働いたりするとも知られており、「それを無理やり意識化に引き出すのは、果たして良いのか?」とことも考えられるからです。

だからこそ、研究する際には、しっかりとした倫理的な基準を設けつつ、最新の注意を払って、安全第一に考慮しなければなりません。

問題点02.正確性の問題

ニューロマーケティングは、消費者が商品の購買活動において、どんな意思決定が行われているか(意思決定プロセス)を理解するために実施されます。

その方法として、例えば、脳神経科学で使われている機器や技術を応用して“無意識”を捉えようとしているわけです。

ところが、現場で働くマッケターにとって、それが果たしてどれだけ正確な調査なのかという疑問視する見方もあります。

というのも、意識・無意識の問題はグレーゾンなところがあって、多くの研究者の間でも、全てを数値化することは不可能だという意見もあり、どうしても不確実性の問題が出てきてしまうのです。 

問題点03.人員不足の問題

ニューロマーケティングは、脳科学等の専門的な知識が必要です。

脳科学の分野では、そもそも専門的な知識をもつ人材が不足しているという問題もあります。

また、データを収集して、分析し、それをクライアントに提案する人員も当然いります。

もちろん、元をだとれば、人員不足の問題は、研究に打ち込める資金が足りないことにも繋がります。

ニューロマーケティングをよりビジネスに応用する形にするためには、企業だけでなく、地方自治体や国家単位の協力も必要になってくるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

以下にて、今回の内容をまとめておきますね。

Vニューロ・マーケティングってどんな意味?=脳科学的なアプローチのマーケティング手法
→VMDはレイアウトや商品装飾ではありません

ニューロマーケティングはなぜ必要?

ニューロ・マーケティングのメリットは?
→メリット01.無意識へのアプローチ←本音を引き出せる
→メリット02.直感的な反応が数値化できる
→メリット03.意思決定プロセスが把握しやすくなる
メリット04.課題を発見し、解決方法を考案できる

メリット04.課題を発見し、解決方法を考案できる
→問題点01.倫理的な問題
→問題点02.正確性の問題
→問題点03.人員不足の問題

集客デザイン編集部
ニューロマーケティングと聞くと、新しい斬新な試みという印象がどうしても先行しますよね。その点は決して間違っていないわけですが、もし本気でニューロマーケティングを実施しようと考えるならば、メリットだけでなく、しっかりと問題点も把握するべきです。それで、はじめてビジネスで有用化が可能なマーケティング手法になるのです。




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