SNS

SNS集客をガッツリ解説します!【集客方法・事例・ツールまとめです】

こんにちは、集客デザインです。

この記事を読めば、『SNS集客の基礎が完全に学べる』ようになっているので、ぜひ最後までお付き合いください。

相談者
【相談内容01】SNS集客の基礎を知りたい!
【相談内容02】SNSで集客するならどんな方法で集客していけばいいの?コツとはあるの?
【相談内容03】SNS集客をして成功した事例が知りたい!

なお、こんな疑問や希望に答える記事をご用意しています。

集客デザインマーケティング部
この記事ではSNS集客の基礎知識をお話しして、どうしてSNSで集客できるのか。また具体的なSNS集客のツールや事例を紹介していきますよ。内容としてはかなりてんこもりなので、とても勉強になりますよ。
この記事の目次

SNS集客とは?【基礎知識をおさえておこう】

SNS集客とは、Instagram・Facebook・Twitterなど、“SNS”を経由して、直接的あるいは間接的に集客する方法です。

直接的に集客するとは?

SNSから“予約”や“商品注文”など直接お問い合わせを獲得する。

間接的に集客するとは?

SNSからホームページやポータルサイトに誘導し、そこからお問い合わせを獲得する。

これまでSNSと言えば、

■友達同士で連絡を取り合う

■共通の趣味をもった知人同士が繋がる

■知り合いやビジネスマンで情報共有する

■面白い写真や動画をみんなで共有する

と言った『閉じたコミュニケーションツール』として利用されていました。

しかし、SNSは“宣伝力”、“情報量”、“拡散力”などに優れているため、昨今、“ビジネスの現場”でものすごい注目をあびており、続々と企業が利用するようになっています。

最近では、SNS活用をした『SNSマーケティング』という概念がビジネスに広がっており、企業のなかには“ソーシャル担当”を立てて、集客に向けた運用・管理を行うこともあります。

【知ってる?】そもそもSNSにはどんな種類があるの?

SNSはいろんな種類がありますが、用途や目的によって分けられることができます。

【トーク・メッセージ型】

・LINE

・WeChat

・mixi

・What App

・KakaoTalk

【情報共有・拡散型】

・Twitter

・Facebook(若干日記寄り)

・Tumblr

【日記型】

・Facebook

・note

・Amebaブログ

【ビジネス型】

・Wantedly

・LinkedIn

【写真・動画投稿型】

・Instagram

・Snapchat

・Youtube

・TikTok

・Sketch 

・Flickr

・ニコニコ動画

この他、音楽型や地域特化型、育児型などさまざまなジャンルに分けられるSNSアプリがあり、マイナーなものを合わせるとものすごい量になります。

各主要SNSの利用者数【SNS集客するなら覚えておこう!】

SNS集客をする上で大切になってくるのが、SNSの“利用者数・利用者属性”をふまえて、集客施策を考えていくことです。

以下に、主要な有名SNSの利用者数を以下の表にて、まとめてご紹介しましょう。

  日本国内利用者数 利用者属性
Line 8100万 10代〜50代男女と幅広い年齢層(40代、50代以上の利用者数が増加)
Twitter 4500万人 10代・20代男女がメイン利用者。(どちらの年代層も、Instagramよりも多い)
Instagram 3300万人 20代女性がメイン。
(10代・30代男女共に利用者数が増加)
Facebook 2800万人 20代〜40代男女。他のSNS比べて年齢層が上
Youtube 6200万人 10代〜40代男女と幅広い年齢層
Pinterest 400万人 20代〜30代女性がメイン
Tik Tok 950万人 10代・20代女性がメイン
note 2000万人 20代~40代男女がメイン

【疑問】SNSを使ってほんとに集客できるの?

相談者
SNSで集客できるなんて、嘘っぽい!単なるコミュニケーションツールに過ぎないのに!

この記事を読んでいる方のなかには、このように思っている方もいるかもしれませんが、結論『可能』です。

なぜなら、シンプルにマーケティング的にも社会的にも、SNSが集客に役立つ、ちゃんとした根拠・理由があるからです。

【解決!】なぜSNSで集客ができるのか?4つの理由

それぞれなぜSNSで集客ができるのか、その理由をみていきましょう。

理由は以下の通りです。

理由1.プロモーション→興味喚起・認知度アップに貢献するから

理由2.検索方法・情報接触が多様化したから

理由3.SNSには企業の一方的なメッセージではなく、生活者目線の情報が多いから

理由4.コミュニケーションで強い絆が生まれるから

それぞれ詳しくみていきましょう。

理由1.プロモーション→興味喚起・認知度アップに貢献するから

SNSはマーケティングの打ち手である4P(Product、Price、Place、Promotion)のなかで『Promotion』に特化しています。

SNSは、基本的に、企業・サービスの認知を広げたり、ユーザーに届けたい情報を効率よく伝えたりできるツールとして、かなり役立ちます。

例えば、

■Twitterなら「リツイート」、Facebookなら「いいね」や「シェア」でより広範囲に、多くのユーザーへ情報を提供できる

■Line公式アカウントなら、“友達登録”してもらうことで自分の伝えたい情報を、伝えたい相手に届けることができる

このようなことが可能です。

企業は正しい方法で、正しいアクションをすれば、ユーザーへの興味喚起・認知度アップをグッと高められます。

注意

ただし、すべてのSNSがプロモーションに有効というわけではなく、“目的”によっては向き不向きのツールがあること、また“業種”によっても効果がマチマチという点もありますので、見定めが必要となります。

理由2.検索方法・情報接触が多様化したから

SNSが普及する前までは、例えば、「名古屋で美味しい居酒屋さん」という知りたい情報が出てきた場合、

ほぼGoogleかYahoo!で検索して、あとはちらほらBing検索する

というのが当然でした。

また、『情報接触→企業・商品サービスの認知』に関しては、

マスメディア、Google・Yahoo!

が強かったわけです。

つまり、検索方法・情報接触の“手段”はかなり限定的でした。

ところが、さまざまなSNSサービスが生まれてからは、ユーザーの検索方法・情報接触が格段に多様化してきました。(→マルチデバイス化)

だからこそ、企業はTVならTV、GoogleならGoogleと、集客チャネルをひとつに注力してしまうよりも、

複数のメディアを利用して、チャネルそのものを増やしたり、チャネル同士を連携させたりするほうが効果が高い

と気づいたわけです。

「SNS集客が可能だ!」といえるのは、このような時代背景、あるいは、ユーザー・生活者視点で考えた場合、当然だといえるわけです。

理由3.SNSには企業の一方的なメッセージではなく、生活者目線の情報が多いから

TwitterやInstagramなどに投稿されている情報の多くは、

“生活者目線”で語られている

ことが多いです。

また企業がなにかしらの情報を発信した場合でも、

「いいね」や「コメント」をするのは、あくまで生活者であり、反応(=共感)そのものは“リアル”

だといえます。

つまり、これまで企業が一方的に情報発信(そこには誇張や嘘っぽさがあった)していたのに対して、SNSは商品・サービスを使い、反応し、共感する“リアルな生活者・ユーザー”が主体となって情報発信し、時には傾聴までしているわけです。

こういった環境の変化は、ユーザーの目をある意味で“肥えさせ”、自分と関連性が低い企業(=興味なし・ほとんど知らない企業)から届く情報に対して『“嫌悪感”を抱くきっかけになった』といっても過言ではありません。

だから現代社会では、

1.そもそも企業の情報は受け入れられない。

またマルチメディア化、莫大なコンテンツ量にともなって、

2.ユーザーにまったく届かない・響かない。

といった現象が生まれたわけです。

反対にSNSの多くは、身近な友人や趣味を通じて仲良くなった知人が「いいね」していたり、自分の好きな芸能人や自分と共通項のある知識人が「リツイート」していたり、

みずからと関連度の高い情報が溢れている

媒体であるため、必然的に、商品・サービスに対する興味関心や購買意欲が“積極的”になってくるのです。

この“近さ=親近感”というポジティブな感情が、最終的には、“集客”という成果に繋がっていきます。

理由4.コミュニケーションで強い絆を築けるから

SNSを通じて、コミュニケーションを頻繁に取り合うことで、企業とユーザーの間に“親しさ”が生まれるようになりました。

これまでは、

『商品・サービスを提供する企業』と『商品・サービスを受けとるユーザー』

とそれぞれの関係性は希薄で、距離感もかなり遠かったわけです。

ところがSNSという身近なコミュニケーションツールで、互いが情報共有・メッセージを交換し合うようになったことで、ユーザーは企業へ親近感を覚えやすくなりました。

そして、親近感は“繋がり”や“絆”といった企業に対するエンゲージメントが高くするきっかけにもなり、結果として集客にも繋がりやすくなります。

最近はその動きがますます顕著になっており、これまでのオンラインの関係を抜け出し、“企業対個人”がオフライン(イベントやコミュ)で交流し、互いの関係性をより深めていく取り組みも増えています。

SNSは”集客ツール”と考えてはいけない【←これは忘れてはいけない!】

一点、とても大切なことをお伝えします。

SNS集客なんて言葉を使われると、

SNSに誤った考えをもつ人
SNSは集客ツールなんだ・・・じゃあ集客が増えるようにSNSを活用しなくちゃな〜

と『SNS=集客ツール』と誤解される方もいるかもしれませんが、SNSはあくまで『コミュニケーションツール』だという大前提を忘れないようにしましょう。

以下の口コミをみてください。

このように「SNSはコミュニケーションを楽しむ場所」だということ、そして集客は、「その後から付いてくるもの」だという点を忘れないようにしましょう。

集客に役立つツールだけを厳選!【6大SNS】

それでは以下に集客に役立つツールを6つ厳選してご紹介しましょう。

集客ツール1.Twitter

集客ツール2.Instagram

集客ツール3.Facebook

集客ツール4.Line

集客ツール5.Youtube

集客ツール6.note

それでは6つのツールをそれぞれ詳しく解説していきます。

集客ツール1.Twitter

Twitterは140文字以内の短文を、気軽につぶやくことができます。

よくテキストのみでつぶやかれている方を多くみかけますが、画像や動画も投稿することも可能です。

なのでもし集客を狙う場合は、

■“テキスト+画像”

■“テキスト+動画”

と織り交ぜたツイートのほうが、いいねやリツイートされる可能性が高くなるのでおすすめです。

また『ユーザのTwiterの利用目的』から集客を増やす施策を考えることができます。

基本的に一般ユーザーの多くは、知人とのやりとり(プライベート志向)でTwiterを使用することが多いです。

ただなかにはプライベート以外に、社会的(ソーシャル志向)・ビジネス的(ビジネス志向)な繋がりをつくるためにTwiterを活用している方もいます。

実はTwitter集客を成功させるためには、

『プライベート志向+ソーシャル志向・ビジネス志向』両方を目的として使うフォロワー

をどれだけ獲得できるかにかかってきます。

なぜなら、『プライベート志向+ソーシャル志向・ビジネス志向』軸のフォロワーは、『非常に質の高いフォロワー』と言われており、彼らが「いいね」あるいは「リツイート」した際には、情報拡散の幅広さや、口コミの信頼度といった点でかなり高いからです。

そして、彼らのツイート数の多さも大切になってきます。

というのも、Twitterへの貢献度が高い方(ツイート数やリツイートが多い方)のほうが、情報拡散力を持ち、Attention(認知)を広げてくれるからです。

Attentionの広がりは認知層の母数が増えている状況なわけなので、結果的にパーチェスファネルのアクション(コンバージョン数)にも良い影響を与えます。

こういった特徴を把握しておくと、Twitterはかなり集客に役立つことが分かってくるかと思います。

覚えておくべきPOINT

購買行動に影響を与えるのは、家族、知人、趣味が共通する友人、同じ価値観を持っている人物など、“何かしら関係性が近しい人物”から推奨されることと言われています。これはSNS時代の購買行動プロセス=ULSSASのうちに含まれていることなので、ぜひ覚えておきましょう。

Twitter集客の良さ

・リツイートの拡散機能でUGCなどの情報拡散させて、認知(ATTENTION)のリーチを広げられる
・質の高いユーザーを多くフォロワーに抱えることで、認知力・集客力がアップする

集客ツール2.Instagram

Instagramは現在、最も成長率が高く、集客に効果的な最注目のSNSです。

若者のなかでは、お店を検索するときに、Googleをふまずに、最初にInstagramを見るという人がかなり増えてきています。

例えば、渋谷で美味しいパフェを食べたいな〜と思った時、これまでは、Googleで「渋谷 パフェ」と調べていたのを、、、

Instagram上で検索すると、『渋谷パフェ』に関連する結果が表示されます。そのなかで『#渋谷パフェ』をクリックすると、

”渋谷パフェの写真”がズラリと出てきます。例えば、このなかで自分の気に入った写真を選んで押すと、

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ずっと食べたかったパフェ?❤️美味しすぎた…??? * ビヤンネートルさんで「レザン/カネーユ」を頂いてきました? もう?今まで食べたパフェの中でトップクラスのパフェだったかも?❤️❤️ ぶどうとシナモンと赤ワインの掛け合わせが絶妙で、シナモンのメレンゲや赤ワインのオブラートなど、大変作り込まれてるなと感じさせるパフェでした? またここの他のパフェも絶対食べたいです? 幸せな時間だった… * #パティスリービヤンネートル #ビヤンネートル #ビヤンネートルのパフェ #patisseriebienetre #bienetre #パフェ#東京パフェ #渋谷パフェ #代々木上原パフェ #パフェ巡り #パフェ活 #カフェ #東京カフェ #代々木上原カフェ #ぶどうパフェ #ぬい撮り #すみっコぐらし #すみっコ写真部 #えびふらいのしっぽ #とんかつ

ひかり(@ebifurai_no_sippo)がシェアした投稿 –

このような”リアルな口コミ”が表示されます。

Instagramに書かれている口コミは、ユーザーが思ったままのレビュー感想なので、“信頼度”という部分では非常に高いです。

一方これまで、食べログやRettyなど、企業の運営する口コミサイトの人気が高かったわけですが、最近では、悪い口コミを削除されるなど運営側の都合で改変という話も出てきおり、嘘くさい口コミと考えるユーザーも多く出てきています。→この点については参考記事をみてください【食べログの口コミ20選】良い口コミも悪い口コミも集めたよ

こういったInstagramユーザーの検索行動を知った上で、お店ができる集客施策としては

■インスタ映えするクオリティの高い写真

■「私も真似したい!」と思える写真

■店舗や商品サービスの世界観を表す写真

■ユーザーに寄り添った悩みを解決するお役立ち動画(例えば、キャベツの千切りが簡単にできる動画など)

をアップし(その際はかならずハッシュタグをつけて、カテゴリ化します)、狙ったユーザーにより届きやすい状況を作れば、集客は格段にアップします。

またストーリーズ機能を使って、動的な表現でリアルタイムな情報(イベントや新商品、キャンペーン)をプロモーションすることができるので、即効性の高い集客も期待できます。

Instagram集客の良さ

・ユーザーはGoogleではなく、SNSを検索手段としている。そんななかInstagramは商品やサービスを検索する最適なツール
・口コミは嘘混じりのないリアルな感想や反応。だから企業の意図を含んだ口コミより信頼度が高い

集客ツール3.Facebook

Facebookは上記のTwiter、Instagramに比べて、利用ユーザの年齢層が高く、使われ方としてはかなりビジネス寄りです。

おそらく皆さんも以下のような経験があるのではないでしょうか?

■セミナーやイベントで出会った人とビジネス的なつながりをつくる

■知り合いの開催する講座がフィードに流れてきたから申し込む

■個別ページから仕事依頼がくる(特にフリーランス)

■○○グループの招待リンクに飛んできて参加する

■Facebookで開かれているビジネスイベントをカレンダーから登録する

基本的にこのような用途で用いられることが多いです。

ではFacebookの特徴を一言で述べると

Facebookとは『閉じられた大人のコミュニティ』

だということです。

つまりFacebookは、TwitterやInstagram、Lineよりも、

コアな関係性を構築し、強い絆を作り上げる

ことに適しているわけです。

例えば、魚専門店の居酒屋が、「魚の捌き方から釣り方法など、魚のことならなんでも学べる」をFacebookページを作るとします。

おそらくこのコミュニティに参加するのは、料理好きや釣り好きなど”魚好き”が集まることでしょう。

そして、ここがFacebook集客に役立つポイントになってくるわけですが、

魚好きの専門Facebookページ(コミュニティ)を作ることで、「魚好き」だけが集まり、「魚好きが好むコンテンツ」だけを投稿できる

という点です。(ここがTwitterやInstagramとは異なる集客の繋げ方です)

要はFacebookはTwitterやInstagram(=不特定多数)ではなく、ある程度、特定されてターゲットに対して、お役立ちコンテンツやイベント告知、招待リンクなどの”熱烈なファン”に育てるアプローチがかけられるわけです。

この点は、まさに「Facebookグループ」(趣味やビジネスなどの共通のテーマをもった人が参加して、コミュニケーションや情報共有する)が象徴していますよね。

グループに属すということは、一言でいえば、閉じられた関係性を作るとも言い換えられますし、

■公開グループ

■非公開グループ

■秘密のグループ

という公開範囲の区別も、コアな関係性を図るグレードとも考えられるわけです。

相談者
Facebookを使って集客の仕組みを作った事例を後半のほうにご用意しているので、Facebookから集客につなげたい人はぜひ呼んでくださいね。
Facebook集客の良さ

・TwitterやInstagramよりも濃い関係性が結べるので、商品購入やイベント集客につなげやすい
・熱心なファンを作ることができるので、エンゲージメントの高いリピーターを獲得できる

集客ツール4.Line

SNS集客の定番ツールといえば、月間アクティブユーザー数は8,000万人を超えるLineでしょう。

その理由は以下の通りです。

■1:1トークでユーザーと直接のコミュニケーションができる

■イベントの告知・新しい取り組みをスマホやApple Watchなどにプッシュ通知で知らせることができる

■企業ホームページや他のSNSツールに誘導できる

■マスメディアやWeb広告ではリーチできない層にアピールできる(購買層により近い層)

Lineは、そもそもユーザーが日常のコミュニケーションツールとして使っているものなので、マスメディアのように一方通行のメッセージではなく、ユーザーと同じ目線で「友達感覚」のコミュニケーションが取れます。

例えば、美容室や接骨院など定期的に通うようなサービスなら

スマホやタブレットがあれば、ユーザーは友達に送るような感覚で、予約/キャンセルを簡単にすませることができますし、自分が希望しているヘアスタイルや、どんな症状で悩んでいるのかを、LINEで事前に知らせることができます。

またLineは他のSNSとの相性も抜群です。

例えば、Lineの苦手とされる「新規顧客の創出」を、まずInstagramやTwiterがきっかけとして担います。

具体的には、認知(Attention)または興味喚起(Interest)をあおる投稿を行い、それぞれの企業ページからLine公式アカウントに登録してもらいます。

そして、Line公式アカウントで、自社サービスの詳細情報や、お得なキャンペーン情報、お悩み解決など、1:1トークで攻めて、購買のフェーズに近づける施策を打っていきます。

このように、LINEはユーザーとの距離感が近いや、情報の届きやすさ/届けやすさに優れているので、その点を上手く利用すれば、十分に集客ツールとして役立ちます。

LINE集客の良さ

・LINEは日常のコミュニケーションツールなので、近い距離で親しいやりとりができる
・LINEはスマホやタブレットなど必須アイテムにインストールされているアプリので、届けたいメッセージをほぼ確実に届けられる

集客ツール5.Youtube

おそらく5Gの時代が訪れると、いまよりもっと動画市場が活気を呈するようになるでしょう。

そのなかで動画プラットフォームとして、昔から絶大の知名度と人気を誇っているのが、Youtubeです。

現在は、芸能人だけでなく、有名ブロガーさん、マッケターさん、個人事業主さんなど、様々なジャンルの方々が、Youtube市場に参入して、さまざまなジャンルの動画をアップしています。

Youtubeでもっとも集客効果が高い方法はというと、

本人がYoutuberとして出演し、有益な情報を提供→自分自身を商品化・ブランド化する

ことです。

なぜなら、ユーザーはYoutube動画を見て、「あっこの人の言ってること正しい、やってること面白い!」と思わせることができれば、ブログなどのテキスト媒体よりも簡単にファン化することができるからです。

そして、自分自身を商品化・ブランド化した先に、

お店への集客、セミナーやイベント、自社ブログコンテンツへの誘導

が可能となります。

また、本人や特定の人物が登場していなくても“企業として面白いコンテンツ”を更新し続ければ、

企業認知度アップ

もはかることができます。

Youtubeの場合、成果の目安として、“視聴者回数”や“チャンネル登録数”という目に見える数字(=結果)が分かるので

■いま自分にどれだけのファンがついているのか?

■コンテンツでユーザーの心に刺さった内容は何か?

という一目で分かります。

もちろん、視聴者数や視聴者属性も幅広く、ひとつ当たれば、グッと認知力がアップするというメリットもあります。

Youtube集客の良さ

・テキストよりも動画のほうが簡単にファン化できる(動画は手軽に見れる・顔が分かるなどの理由により)
・自分を商品化・ブランド化すれば集客の仕組みを作りやすくなる

集客ツール6.note

noteは個人から企業まで幅広い使われ方をしており、1日に投稿される記事は1万本以上とも言われています。

noteと聞くと、ブログのようなイメージをもたれるかもしれませんが、

■写真

■音声

■Twitterのつぶやきのようなトーク

■動画

といったさまざまなコンテンツを発信することができます。

noteで集客するには、どれだけ価値のあるコンテンツを作ることができるかにかかってきます。

なお、価値のあるコンテンツとは、、、

読者に有益となるコンテンツ

という意味です。

noteで、価値の高いコンテンツを発信し続ければ、書き手の人気も高まりますし(ファンが増える)、無料記事ではなく『有料記事』が売れることもあります。

また、複数のチャネルと連携させることで、noteで読者の心を温めてから、その他のSNSや、ブログ、自社サイトに飛ばして、そこから集客することもできます。

note集客の良さ

・noteは最近に人気が出てきた新しいサービスで人気も急上昇中。
・ブログ以上に作り込まれた有益なコンテンツが受け入れられやすい。だから、質の高いコンテンツを作り続ければ熱いファンがうまれる

SNS集客の効果を最大化する5つのコツ【←役立ちます】

続いてSNS集客を成功させるためのコツをご紹介します。

コツ1.最初はフォロワーや友だちを増やす。ただ質の高いフォロワーを獲得を目指す

コツ2.広告・宣伝色は少なく!あくまでも“交流”や”共感”を大切に

コツ3.情報を提供し続けて、利用者を飽きさせない努力

コツ4.SNSのUGCを増やしていく

コツ5.SNS運用は外部に任せっきりにならず、専任の担当者をつける

それでは、5つのコツを詳しく説明していきますね。

コツ1.最初はフォロワーや友だちを増やす。ただ質の高いフォロワーを獲得を目指す

SNS集客をする場合、そもそも“フォロワーや友達がいなければ”、キャンペーン情報の拡散や、サービス・企業ブランドの認知力アップも見込めません。

なので、まずはフォロワー数や友達を増やす施策を考える必要があります。

とはいえ覚えておくべきことは、

フォロワー数/友達数≠集客数アップ・売上アップ

という図式ですね。

なぜなら、企業への“貢献度”といった部分で、質の低いフォロワーや友達は“影響小”だからです

例えば、Twitterの場合、

A.ただ情報を見るだけのフォロワー。フォロー数は多いけどツイートをまったくしないフォロワー

B.リツイートを多くしているフォロワー。商品の口コミをどんどんしてくれるフォロワー

どちらが、企業への貢献度は高くなるでしょうか。もちろんBです。

つまり最初はフォロワーや友達を増やしていく施策も大切になってきますが、

SNS内で影響力の高いユーザー=質の高いユーザーを増やす

点もつねに考慮する必要があります。

コツ2.広告・宣伝色は少なく!あくまでも“交流”や”共感”を大切に

SNSで集客したい場合、企業アカウントを使い、毎日キャンペーンを打ち出して、ゴリゴリ商品を売っていくような、運用方法はあまりおすすめしません。

なぜなら、先ほどお伝えしたように、企業の一方方向のメッセージはユーザーに届きにくくなっているからです。(届かないということは、集客には繋がらないですよね)

こういった“企業の情報発信ツール”という認識を、SNSに抱いている方は結構います。

ここで大切なのは、あくまでSNSは

情報発信ツールという前に、“コミュニケーションツール”である

ということをふまえる必要があります。

だから、コンテンツを発信する場合、

『第3者に伝えたくなる(=シェア)コンテンツ』

をつくり、“共感”を呼ぶものを積極的に投稿するようにしましょう。

そして、SNSを通じて、親密な“交流”を取り合い、

だから、コンテンツを発信する場合、

■企業ブランドに“親近感”を抱いてもらう

■情報を見た人が拡散側(宣伝者)にまわり、コンテンツを広めてもらう

こういったかたちにもっていくのがSNS運用の理想形になってきます。

コツ3.情報を提供し続けて、利用者を飽きさせない努力

SNSは企業アカウントを作り、何もせずにただただ待っていれば、勝手に集客できるようになるわけではありません。

集客をするためには、

つねに新しく・面白い情報コンテンツを提供し続ける

ことが大切です。

コンテンツとは、例えば、Twitterであれば

■ハッシュタグキャンペーン

■企業のチャレンジ企画

■新商品・サービス情報を提供

■フォロー・リツイートで応募できるキャンペーン

などさまざまなバリエーションがあります。以下をみてください。

こちらシャープのツイートですが、“26000件のいいね”と”6000以上のリツイート”を獲得していますが、つぶやきの内容が何と言っても面白いですね。

新商品を紹介する場合、多くは「ローテーションIH構造」とか「発熱効率」など機能的側面を伝えがちですが、上記は炊飯器に対する「想い」や「心情」が綴られています。

コンテンツを提供し続けるのも大切ですが、ただ投稿するのではなく、こういった「ユーザーに共感してもらう内容」を考えて発信していく必要があります。

またどんな新規で斬新なアイデアでも、何度も同じパターンのものを与えられ続けると、かならずマンネリ化し、ユーザーが飽きるときがくるのも覚えておいてください。

情報を提供する量とコンテンツの質

この2つをつねに意識し、SNS運用を行わない限り、継続的な集客や強い関係性の構築は難しくなってきます。

コツ4.SNSのUGCを増やしていく

UGCとは“ユーザー”の手によってつくられたコンテンツ群のことであり、

■SNSの投稿

■口コミサイトのレビュー

■商品紹介サイトのコメント・感想

これらすべてはUGCと呼ばれるものです。

ではなぜUGCを増やすのが、集客に繋がっていくかというと、

情報の“信頼性”の担保

という点で、非常にポジティブな影響をもっているからです。

そもそも情報過多の社会において、商品購買の判断を下す際に

「これはほんとうに良い商品なのか?もしかしたら悪いかも?」
→その商品・サービスってほんとうに“信頼”できるんですか?

というのが重要になってきます。

そしてUGCというのは、

ユーザーが実際に商品・サービスを利用した“リアルな意見”

となるわけなので、

UGCに影響される人
この商品買うか悩んでたけど、Twitterで“友達”が良いってつぶやいてたから、やっぱ良いんだ!じゃあ買っちゃおうかな?
UGCに影響される人
どのお店に行くか迷ってたけど、“信頼できるユーザーさん”がインスタに美味しそうな写真と感想を投稿していたから、その店に決定!
UGCに影響される人
LINEで息子に商品を勧められたから、この商品は買ったほうがいいかも。

というふうに、UGCが購入決定の大きな要素になるのです。

またUGCが増えることで、企業ブランド・商品サービスが自然と高まっていくので企業やサービスの“直接指名”増加にもつながります。

UGCについて詳しくまとめた記事をご用意しているので、ぜひ参考にしてください。
UGCとは?UGCを増やす事例も紹介【基礎から学びたい人は見てね】

コツ5.SNS運用は外部に任せっきりにならず、専任の担当者をつける

最近は、自社内でSNS運用者をつけられないということで、外部にSNS運用代行をお願いする場合が増えています。

人的にも時間的にもコストが限られているということでこの点は仕方がないでしょう。

ところがSNS集客を成功させたいなら、社内にSNS運用スタッフを置くのは必須です。

なぜなら、商材やサービスの“良さ”や“強み”を知り、“愛情”があるのは、その会社に所属する人物にしか分からないことが多いからです。

また外部運用者はあくまで客観的な情報しか提供できませんが、社内の担当者であれば、主観的な情報も伝えることができます。(外部はあくまでサポート役です)

SNS運用者をつけるのは人的リソースが必要になってきますが、できたら専任の担当者を置き、その人が主導となり運用する体制を整えるようにしましょう。

SNS集客の事例←すごく為になりますよ

最後に、実際のSNS集客事例をみていきましょう。

【Instagram事例】Kousukeさん

【Twitter事例】とんかつ専門店 かつや

【Facebook事例】京都機械工具

どれもみなさんがSNS集客するなら、学べることがたくさんあるので、ぜひ活用する際の参考にしてくださいね。

【Instagram事例】Kousukeさん


出典:kousukekawaguti Instagram

SEKAKOUの代表KousukeさんのInstagramはフォロワー数としては個人としては、驚異的な10,6000人。

Kousukeさんがすごいのは、ブライダルヘアメイクの“写真”だけでなく、シニヨンやポニーテル、三つ編みなど、実践的なヘアレンジ動画を、

1週間に1度という積極的なペース

で投稿しているところです。(動画そのものもとても見応えがあり、だいたい1分ほどで気軽に見れる内容になっています。)

 
 
 
 
 
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✴︎☆Kousuke☆✴︎(@kousukekawaguti)がシェアした投稿 –

またストーリーズを使って、

成人式のセット予約やセミナーの告知など、宣伝媒体として活用している

点も、SNS集客を成功させるための重要なポイントをおさえています。

投稿写真についても、1000以上いいねがつくこともあるので、人気コンテンツであることは間違いありません。

この事例から学べること

・写真だけでなく、動画もい

・ヘアアレンジというユーザーの短な悩みを解決してあげること

・Instagramの利用ユーザー20代女性というターゲットが欲しているコンテンツの内容とバッチリあっている

・高頻度の投稿で、「あっそういえば見なくちゃ」と思わせることができる

・ストーリーズ機能を使って、自身のサービス告知をしっかりと行なっている

【Twitter事例】とんかつ専門店 かつや


出典:かつや Twitter

かつやはアークランドサービスホールディングス株式会社傘下のとんかつ専門の外食チェーン。

2019年5月9日からTwitterの利用を開始してから、その半年後には13000万人のフォロワーを獲得しています。

ツイート数は2019年10月31日現在で、たったの92ツイート。短期間にすごい数のフォロワーを手にされています。

かつやといえば、サクサクのカツがど〜んとのったボリューム感タップリの写真。思わずお腹がなってしまいそうになります。

なのでTwitteユーザーからすると、、、

と、思わず写真と共につぶやきたくなってしまいますよね。そしてここで大切になってくるのが、

かつやの公式アカウントから一般ユーザーの投稿がリツイートされていること

なんです。なぜかというと、一般ユーザーからすると、感情論ですが、自分の投稿が公式にリツイートされるとふつ〜うに嬉しいからです。

さらに他の一般ユーザーが、公式アカウントからリツイートされているリツイートを見つけたら、

SNS利用者
公式がリツイートしてくれるんなら、投稿しがいがあるじゃないの!

と思ってもらえる可能性があります。

そうなると今度は他の一般ユーザーが写真と感想を投稿して、またまた公式アカウントがリツイートして、、、という風に、結果どんどん『情報拡散』しいきます。

なので公式アカウントを持っている方は、一般ユーザーの投稿に対して、積極的に“いいね”や“リツイート”をするようにしましょう。

また以下の投稿も見てください。

木下 ゆうかさんは、日本のフードファイターでありYoutuberです。

上記の動画をみて思うところは、単純に面白いし、ワクワクしますよね。※再生回数も149,430 回あります(2019年10月31日現在)

実はこの“面白い”や“ワクワク感”といった感情がTwitter集客では大切になってきます。なぜなら、感情は共感を呼びやすくなり、それがまわりまわって集客に繋がってくるからです。

この動画は、決して「宣伝・プロモーション色」が出ていません。どちらかというと、本気の企画あるいはひとつのおもしろコンテンツです。

ところが「かつや」のすごいところ、”ボリューム”や“迫力”、“どでかさ”みたいなのが感じられますし、ブランド力向上にも一役買っていますよね。(”ボリューム”や“迫力”、“どでかさ”はTwitter上の写真にも通じています)

つまり、ユーザーからすると

宣伝コンテンツ<面白コンテンツ

という心情的な力関係が働きやすくあるので、純粋にコンテンツを楽しめます。要は「これプロモーションだよね!?」みたいなせこさを感じないわけです。(もしこれにプロモーション感を感じると萎えるユーザーも出て来ます)

なのでもし皆さんもなにかとコラボするときは、

ユーザーが共感するようなコンテンツ作りに専念する

ことは徹底したほうが良いです。

この事例から学べること

・公式アカウントで一般ユーザーの投稿をリツイートする

・企業やお店の“色”が分かる、代表的な商品やサービス写真をアップし続ける

・宣伝コンテンツ<面白コンテンツという図式を忘れない

・ユーザーが思わずいいねやリツイートしたくなる共感コンテンツをアップする

・短期間でも施策次第ではフォロワー数を増やすことができる

【Facebook事例】京都機械工具


出典:京都機械工具 Facebook

京都機械工具のFacebookページはフォロワーが85,612人で、トップファンはなんと数十人といます!

トップファンとは?

コンテンツへの「いいね!」やリアクション、投稿へのコメント、投稿のシェアなどのアクティビティが非常に多いフォロワーは、トップファンバッジの資格を得ることができます。トップファンバッジの資格を得た人がこのバッジを承認すると、ページのコンテンツに対してアクションを実行したときに、その人の名前の横にバッジが表示されます。Facebookヘルプページ

京都機械工具は工具メーカーということで、かなりコアな世界です。

ただ、この“コアさ”こそ、これほどのフォロワー数と熱烈なファンを獲得していることはいうまでもありません。

Facebookページでは、主にどんな取り組みがなされているかというと、

■毎日の投稿(写真や動画付き)

■ネガティブな意見を含めて全てにコメントを企業が直接返信

■動画コンテンツ投稿

■写真コンテンツ投稿

■アンケート

■新商品プロモーション、オリジナル商品の販促活動

■KTCメールマガシン(ファンクラブ募集)

■製品ギャラリーのラインナップ

■ショップで製品を売る

■企業ホームページへの導線確保

■工具に関する「KTCトリビアクイズ」など企画

■京都機械工具株式会社への質問募集

とまあ、ずらっと並べましたが、Facebookページを運用担当者なら分かると思いますが、ものすご〜い活用してますよね。(※上記は私が調べた限りです。もっともっと面白い取り組みはなされているはずです。Facebook運用者の方は、ぜひ京都機械工具のFacebookページは見てください。参考になることばかりですよ!)

例えば、動画コンテンツですが、、、

上記のような動画ページを設けて、“プロモーション用の動画”から、レンチの使い方やスパナの正しい使い方、タイヤ交換作業など“ユーザーの問題解決型の動画”まで幅広くラインナップされています。

上記は問題解決型の動画ですね。

そして、なんとも面白いのがイベント!!です。

以下をご覧ください。

工具お手入れスクールを開催したという旨をお知らせしている投稿ですが、その内容のなかに、

このイベントは、厳正なる抽選の結果、5名のKTCファンクラブメルマガ会員様にご参加いただきました。

いかがでしょうか?

これはつまり一般ユーザーではダメで、“ほんとうにコアなファンしか参加できない特別感のあるイベント”になっていますよね。

ここで皆さんにぜひ覚えておいてほしいのが、この記事の前半にも書いた

『Facebook』=『閉じた大人のコミュニティ』

という関係です。

京都機械工具のFacebookページはまさに、『工具好きための大人のコミュニティ』というのが、構成やコンテンツからひしひしと伝わってきます。

あるいは『“先生と生徒”という“学びの塾”』といった感じにも受け止められます。

このように、Facebookを利用する際は、

■自社のFacebookページにファンをどう取り込んでいくのかを考える

■フォロワー数よりも、コアで熱心な質の高いフォロワーを獲得←話題になることで後々、フォロワーの量は増えていく

■何度もFacebookページに訪れたくなるような施策を打つ

といったことを考えなければなりません。

このFacebook事例から学べること

・『Facebook』=『閉じた大人のコミュニティ』という再認識

・量よりも、企業の貢献度(エンゲージメント)が高いユーザーを獲得するべき

・熱心なユーザーの問題解決や興味をそそるような動画や写真コンテンツを投稿する

・ユーザーの発言に対しては誠意を持って返信する

・短期間でも施策次第ではフォロワー数を増やすことができる

まとめ:SNSは“安く”集客を促進できる←じゃあ、使ったほうがいいですよね?

こちらはそもそもの話になるんですが、

SNSはマス広告やWeb広告、ホームページ集客に比べて『ものすごく安く』集客活動が始められる

といった“特上のメリット”があるわけです。(Line公式アカウントなど一部有料のサービスもありますが、TwitterやInstagramなどほとんどのSNSツールは無料で利用することができます。)

じゃあ、反対になぜ使わないのか?という話になってきますよね。

もちろん、

■専任のスタッフを置かないといけない

■コンテンツ投稿に時間をかけないといけない

■炎上のリスクがある

などデメリットも当然ありますが、“集客を増やしたい”、“お金をかけずに集客したい”という方は、絶対にSNS運用ははじめたほうがいいです。

なお、お金をかけられる余裕があるなら、Web広告やホームページ集客のほうが格段に、そして速攻に効果が出るので、そちらを行うようにしてください。→集客に即効性を求めるなら、この3つの方法しかない!【選り抜き】

【本音】SNS集客を成功させたいなら、自社ホームページは欲しいところ。

SNS集客と聞いて、おそらくほとんどの方が、自社のSNSアカウントから“直接集客”できるものだと思っているかもしれません。

もちろん、美容系・セミナー系など一部のサービス業(BtoC)やリピート集客に関して、LineやInstagram、Facebookなどのから、直接お問い合わせがきて、商品・サービスの購入にいたることはありえます。

ただ実際、“一部の企業だけ”ができるだけであって、ほぼほぼ自社のSNSアカウントからは集客できません。(とくに新規顧客は)

なぜなら、

SNSだけでは購入への意思決定をするには“情報が少なすぎる”から

です。

そこで、SNSはあくまで“ひとつの販路”として活用し、情報精査されてまとめ上げられた、自社ホームページを集客の受け皿とすることで、そこから集客する。

これが私がこれまで経験してきたなかで、グッと集客アップを実現できる近道です。

とはいえ、予算的な問題もあると思うので、まず今回お教えしたSNS集客を無料で実施し、それで集客できない場合に検討してください。

以上です。

ABOUT ME
たかりょー
30代男。地方の大手Web会社のWebディレクター・Webマーケッター・ブロガー。ビジネスの上流を担当し、常時15案件以上のWeb案件を抱えている。読書は年間100冊ほど。10年間継続中。 集客デザインでは、マーケティングや集客術、ビズネスマンのスキルに必要な情報をメインに発信しています。