こんにちは、集客デザインです。
この記事は、Web集客の方法を一から学びたい方や、Web集客を成功させたい!という方に向けて、記事を書いています。
このような希望や願望を解決している記事をご用意しています。
なお最初に、この記事であなたが学べることを以下にて簡潔にまとめておきますね。
この記事で学べること
- Web集客の種類が学べる
- Web集客の効果の出し方が学べる
- Web集客では何がもっとも大切か学べる
- Web集客で持ってはいけないマインドが学べる
- SEO対策についてちょっと学べる
では早速本論に入っていきましょう。
- Web集客を始める前に。あなたは「目的」を明確化できていますか?
- Web集客、プロが定義づけます。
- Web集客に対する姿勢6つ【タイプ論】
- あなたはどのパターンに属しますか?
- Web集客でこれだけは知っておくべき3つの”ない”
- Web集客の方法!5選を大紹介します!
- Web集客の方法は、目的に応じて打ち手を変えよう!
- Web集客には向き不向きがある?
- Web集客のメリット
- Web集客のデメリット
- Web集客はやるべき?やらなくてもいい?
- 【Web集客の基本】ユーザーはどこからやってくる?
- 実際のところWeb集客の”効果”は本当にあるのの?
- 【おまけ:集客の方法論】集客アップ=SEO対策!
- まとめ:商品は”買い手が指名する”時代になっている。
Web集客を始める前に。あなたは「目的」を明確化できていますか?
Web集客のプロである私たちは、クライアント様にWeb集客をご提案させていただく前に、かならず以下のことを質問しているようにしています。
Web集客を始める「目的」を明確化できていますか?
この表現をもう少し具体的に言い直すと、このような表現になります。
「なぜWeb集客をするんだっけ?」と自身で何度も問いかけることで、Web集客を行う“動機”の部分を見つけ出す。
ということです。
ではなぜ「動機」を見つける必要があるのか。
それは、この動機をしっかりと把握しておくことで、成果に繋がるWeb集客を考える事ができるからです。
Web集客の成功の秘訣→「目的」を明確にすること。
Web集客について「学ぶ」ことなら誰にでも可能です。なぜなら、勉強すれば「知識」は身に付くようになるからです。
ただし、Web集客の”効果”という面を考慮した場合、”成果に繋がる”と“成果に繋がらない”を左右するのは、
Web集客を始める「目的」を明確化にできているか
に終始します。
なぜなら、「目的」=「ゴール」はWeb集客が最終的な“成果が上がったか”、”プロジェクトは成功したのか”の基準点になるからです。
Web集客、プロが定義づけます。
Web集客とは、「より多くのユーザーに自社の商品やサービスを知ってもらうために、Webを主体とした、長短さまざまの期間を分けた施策を考えていくこと」と覚えておいてください。
なぜなら、Web集客とは、“プロモーション”=“認知力アップ”への効果がものすごく高く、ユーザーを『知らない→知る』というフェーズに移行させるために最適な方法だからです。
これはWeb業界に身をおく私たちが、経験から得た知見や経験で行ったWeb集客の定義づけです。(なので、あくまで教科書的なWeb集客の定義はここではしていません。)
Web集客の方法は、目的=ゴールに応じて選ぶべき
これまでの経験則に基づいて、Web集客を実施する上で私たちが大切にしていることは、、、
クライアントの“目的=ゴール”に応じて、『効果が出るのか、効果が出ないのか』という視点から、Web集客の方法を選別し、現在〜未来をふまえたご提案をする。
ということです。
これはみなさんが、Web集客を選んでいく上で、とても役立つ知識だと思います。
なぜなら、実現したい目的=ゴールによって、選択する方法がまったく異なってくるからです。
Web集客に対する姿勢6つ【タイプ論】
ところで、これまでクライアントとお仕事してきたなかで気づいたのが、
Web集客に対する姿勢には、あるパターンが存在する
ということです。
この章では、そのパターンを大きく分けて6つ分を紹介していきますね。
タイプ01:Web集客に対して前向き。
【特性・傾向】
→Web集客の重要性はしっかりと認識している。また、すぐに効果が出ると思っていないので、少しづつ着実に実践していこうとしている。
タイプ02:Web集客に対して前向きだが、何かしらの制約があって、前に踏み出せない。
【特性・傾向】
→Web集客は重要性だと思っているが、投資や時間的な余裕がなく、さらに費用対効果も不明確なため、いま一歩のところでふみとどまっている。
タイプ03:Web集客に対して過剰に期待している。
【特性・傾向】
→ebサイトやリスティング広告のように、費用がかかるWeb集客はすぐに効果が出るとはずだと思っている。
タイプ04:Web集客をなんとなくやっている。
【特性・傾向】
→他の誰かに勧められたり、社会的に注目されているようなので、Web集客をやった方がいいからやっている。また予算的に余っているので新規事業に手を出してみた。
タイプ05:Web集客に対して半信半疑
【特性・傾向】
→Web自体が嘘くさくて、多分効果が出るとは思うんだけど、どこか信じられないところがある。
タイプ06:Web集客に対して後ろ向き。
【特性・傾向】
→Web集客の興味はなし。
あなたはどのパターンに属しますか?
ざっとご紹介しましたが、皆さんは間違いなく、6つのうちのどれかの態度を持っておられるかと思います。
ここで大切になってくるのが、
上記の6パターンのうち、あなたがどのような姿勢や気持ちをもっていたとしても、決して間違いではない
という点です。
例えば、低迷している現状をなんと打開し、経営で新たなステップに移っていきたいと思っている人は、当然、Web集客への興味指数はどんどん上昇していくでしょう。
また逆に住む世界が違うんだから、Web集客なんて異世界のことにだよねと思う方は、Web集客への興味指数は低いはずです。
このように、Web集客への関心度によって、差が生まれてくるのは当然のことなのです。
Web集客でこれだけは知っておくべき3つの”ない”
さてこの章でご紹介することは、『Web集客で効果を出すために注意すべき3つの“ない”』です。
01.Web集客は、やる気がなければ効果は出“ない”。
02.Web集客は専門知識をどれほど勉強しても思うような効果は出“ない”。
03.Web集客は過剰な期待ほど危ういものは“ない”。
以下で詳しくみていきましょう。
Web集客は、やる気がなければ効果は出ない。
これはつまり、Web集客には”やる気”が不可欠だということです。
やる気と聞くと、なんか精神論的で嘘くさいなーと思われるかもしれませんが、実際にどのWeb集客を実施をする際においても、「絶対に効果を出す!」という強い気持ちをもってのぞまなければ、”持続しない”のです。
『継続こそ力なり』ということわざもありますが、「やる気」があってこそ継続できるわけですし、”やる気”という内発的なモチベーションこそ、最終的な結果にも繋がっていきます。
だからWeb集客は、やる気がなければ効果は生まれません。
Web集客は専門知識を勉強しても思うような効果は出ない。
この点はWeb集客に限らず、”生”でビジネスを体感されている方であれば、理解していただけることだと思います。
もちろん知識ほど大切なことはないですが、”実践伴わずして思うような結果は出ない”ということです。
例えば、人がハンマーを持って、釘を打つとき。
全く初心者の方が、ハンマーの打ち方だけ学んでも、”実際の現場で働いているプロ”とは釘の打つスピードや、打ち込む正確さには雲泥の差が出てきますよね。
なぜそんな違いが生まれるかと言うと、
プロの場合は”覚えた知識”によらずに、”経験でみにつけた身体的な記憶”に基づいてハンマーを打っているから
ですね。
Web集客は“知識”を得るだけでなく、”使いこなせる”までに成長しなければ、思うような結果が出ないです。
だから、Web集客の方法を勉強した専門知識だけでなかなか成果は出ないです。
Web集客は過剰な期待ほど危ういものはない。
過剰な期待とは、
という思い込みです。
そして思い込みほど怖いものはありません。
なぜなら、「理想」があまりにも高すぎてしまうと、もしも「現実」がその理想と”少し“でも、ギャップが生まれた瞬間に、「期待外れ」になってしまうからです。
特筆すべきは、
その期待外れによって、継続していれば”成功していたはずの可能性”も、その過度な期待が仇となり水の泡に帰することもありうる
ということです。
実際に、私の関わった“スポーツジム”のクライアントさんは、新規ドメインでホームページを作ったんですが、思い込みがすごい方で「ホームページは1ヶ月もすれば、すぐに売上がアップする」と過渡な期待を持っていました。(こちらは事前に「ホームページは半年以上経たないと効果は出ないですよ」と契約の前に伝えていたのにも関わらずです!)
そして、1ヶ月経ち、2ヶ月経ち、3ヶ月経ち、、、と効果が出ない日が続きました。(その時期、私はコンサルタントとして、「新規ドメインなのでブログ等の更新を繰り返しましょう。そうしないと結果は出ませんよ」と伝えていましたが、ブログは一切書かない方でした)
そしてある日、当然電話がかかってきました。
その内容というのは「全額返金しろ!すぐに効果が出るって言ったのに、嘘ばっかだ!詐欺じゃないか!」と声が裏返るほどのお怒り電話でした。
私はブログを書いて半年は待ちましょうと、丁寧に伝えていたのですが、怒りがおさまりきらない様子で、最終的には、全額返金という対応で終わりました。
その一方、同時期にホームページを作った塗装関係のクライアントさんは、半年近く効果が出ていませんでしたが、ブログを定期的に更新してちょうど7ヶ月が過ぎたくらいから、ポツポツとお問い合わせが来るようになって、最終的には、1ヶ月に1〜3件はくるようになりました。
さて、前者と後者の違いは何でしょうか?それは、
■前者の方はあまりにもホームページに対して過剰な期待を持ち、自分の理想と違っていたから、怒り狂った。
■後者の方は、ある程度長期的な視野に立って、コツコツと更新作業を続けていった。その結果、しっかりと成果が出た。
この2つにつきます。
もし前者の方のように、Web集客に対して、過剰な期待をもち、未来ではなく“現在の結果だけ”にこだわるような方でしたら、正直に申し上げて、Web集客は合わないかもしれません。
Web集客の方法!5選を大紹介します!
Web集客の手法は、ものすごい種類と量とがある、と世間では思われがちですが、実は大きく5つの手法に分けられます。
Web集客の方法01:Webサイト・ホームページ
Web集客の方法02:SNSを利用したWeb集客
Web集客方法03:WEB広告
Web集客その04:オウンドメディア
Web集客その05:無料・有料ブログ
それぞれ解説していきましょう。
なおWeb集客を含めた“集客方法全般”について知りたい方は、以下を参考にしてください
Web集客の方法01:Webサイト・ホームページ
Web集客でもっともイメージしやすいのがこの「Webサイト・ホームページ」ではないでしょうか?
Webサイト・ホームページの種類は数多くあります。
■コーポレートサイト
■ブランドサイト
■プロモーションサイト
■ECサイト
■求人サイト
■ランディングページ
■オウンドメディア
■アフェリエイトブログ
ここで大切になってくるのが、Webサイト・ホームページで何を実現したいのかという“目的”に合わせて、種類や方法を選択・吟味していかねばならないことです。
また、Webサイト・ホームペーSNSのWeb集客は、皆さんもご存知の通り、化し、デザインとして分かりやすくまとめられているかということ。
そのためには当然、良質なコンテンツが求められますし、見込み顧客がもつ「課題」に対しての明確な「解決策」がサイト内に提示されていなければなりません。
そして「体験をデザインする」という観点も重要です。
具体的には、サイト内でユーザーが
どんな体験や感情を抱くのか
が大切であり、そのためには、見た目(UI)や操作のしやすさ、動線配備、機能を充実させて、ユーザーからより良い体験を引き出さなくてはなりません。
Web集客の方法02:SNSを利用したWeb集客
SNS集客については、もしかしたらこの記事を読まれている方のなかで、実際に活用して頑張っている!という方が多いのではないでしょうか?
SNSのWeb集客は、皆さんもご存知の通り、
■line
など、社会的に広く普及しているものを基本的に使用していきます。
SNSを利用したWeb集客が、昨今注目を浴びているのは、ユーザーが「リアル」を求める、という背景があります。SNSの利用目的は主に、
①自分の趣味趣向にあった情報を集める
②話題になっているお店(トレンド)や、友人との会話でネタになりそうな情報を集める
③仕事のスキル向上、学びのために情報を集める」
④自分の好きな人たちとつながる
などがあります。
つまり裏を返せば、これらユーザーの利用目的に基いて、ユーザーのタッチポイントを予想することで、より効果的なWeb集客を実現できる可能性が広がるわけです。
SNSの集客は、
・期間限定の商品や、キャンペーン情報をSNS上で紹介して拡散させる
・一度顧客となった既存ユーザをリピーターからファンにまで育てる
販促チャネルの拡大する
などが、SNS集客を行ったことで効果として現れるものです。
とはいえ、これら全てはそう簡単にうまくはいきません。
なので、まずは目の前のお客さんとどれだけ「リアル」につながれるかを最初の目標としてみてください。
これなら、時間をそこまで割く必要もないですし、費用もほとんど使わなくても良いはずです。
あなたが彼らとの“繋がり”を大切に、彼らが喜び、彼らがリアルを感じられる施策を考えるならば、おのずと、彼らもあなたとの“繋がり”を大切にしてくれるはずです。
SNSの集客は、バタフライエフェクト的な感覚を味わうことができます。
Web集客方法03:WEB広告
Web集客のなかで一番こんがらがるのは、Web広告だと思われます。
なぜなら、種類がとても多く、
■Yahoo!JAPAN
■アフェリエイトブログ
■YouTube
など掲載する媒体によって出稿する広告も違います。さらに以下にうんざりするような、
■動画広告
■ディスプレイ広告
■SNS広告
■DSP
■アドネットワーク
■ネイティブ広告
■アフィリエイト広告
■リスティング広告
■リマーケティング広告
■タイアップ広告
と広告の種類もいっぱいあるわけですから。
Web広告の最大の魅力はやはり「短期間に一番効果があげられる」ということです。
ただWeb広告に関しては、最初はかならず専門知識をもったプロに頼む方が良いです。
もちろん、自分でやってみる精神は大切ですが、費用感、ターゲティング、出稿のタイミングなど、Web記事や専門書の解説だけ学べないことがあり、たとえ、50万〜100万以上かけても失敗してしまうことがあるからです。
Web広告以上に、経験と感が物を言う世界はないと思われます。
Web集客その4:オウンドメディア
この集客デザインはまさにオウンドメディアです。
オウンドメディアは、個人向けというよりは、中小企業や大企業が取り組んでいることが多いように見受けられます。
オウンドメディアの利用する目的は
「顧客のリーチを広げるために、いまだ発掘されていない潜在顧客を、見込み顧客まで育てつつ引き上げる」
こと。もちろん企業のブランディングにも効果はあります。とはいえ、
■コンセプト設計
■キーワード選定
■人的リソース
■サイト管理
など、オウンドメディアを運用するのは大変です。
なお、アクセスの多いオウンドメディアの場合は、マーケティングオートメーションを活用すればかなり効果が生まれます。
ただ、ここまで完璧に運用できるかといえば、それはクライアントの”やる気次第”になってくるでしょう。
もっとも、上記全てをきっちりとこなし、1年以上運用を続ければ、かならずやオウンドメディアは、自社の重要な経営資源になります。
新たなサービスを始めたり、企業の目指す方向性を大きく転換したりするときには、長く運用したオウンドメディアを大切な経営資源として利用し、「潜在顧客・見込み顧客・既存顧客」に対して効果的なプロモーションも可能となることでしょう。
Web集客その5:無料・有料ブログ
有料・無料ブログは、オウンドメディアに近しいと思われるかもしれません。
ただ有料・無料ブログは、企業や有識者、芸能人がどのような活動をしているのか?の近況を伝える。
あるいは最近かなりよく耳にするアフェリエイト、アドセンスなど個人・企業がとにかく儲けを出したい時に使用するニュアンスが強いです。
無料ブログで有名どころは、、、
■Amebaブログ
■ライブドアブログ
■はてなブログ
■FC2ブログ
ですね。
有料ブログの場合は、、、
■ワードプレス
■モバイルタイプ
などのオープンソースを使って運用している企業が多いようです。
Web集客の方法は、目的に応じて打ち手を変えよう!
ここで覚えておいてほしいのが、上記5つの方法から
あなたの「目的」に応じて、打ち手を変える(=最適な集客方法を選んでいく)
ということです。
「打ち手を変える」ことは、Web集客だけでなく、あらゆる”集客施策”を通じて、重大な意義があります。
なぜなら、ユーザーは、意識・無意識両面の心理的パターンによって条件づけられていることが多く、Webマーケティングにおいては、それら決まった購買パターンに基づいて集客方法を使い分けていくべきだからです。
なおユーザーは、
01認知→02興味→03行動→04比較→05購買→06利用→07愛情
という基本購買心理にのっとて行動しており、各フェーズ毎に、ホームページ制作・SNS・オウンドメディアなど、最適なWeb集客方法を選択していくのがベストです。
『顧客の購買心理』については、以下の記事にて詳しくご紹介しているので、そちらを参考にしていただければと思います。
Web集客には向き不向きがある?
こちらについてはぜひ知っておいて欲しいです。
断言できますが、前掲でご紹介したWeb集客の手法は、すべてにおいて万能ではないです。
たとえば、ある企業では「SNSを利用した集客」がもっとも成果が出た。
でもこの企業と、同じ職種で同じ事業規模、同じ予算感の他企業が、まったく同じWeb集客方法を行っても、成果がまったく出ないことも、大いにあります。
なぜなら、同じ職種・事業規模・予算感でも、Web集客をする「目的」は、個々企業によって違うからです。
Web集客のメリット
Web集客を実施する前に「メリット・デメリット」があるということは知っておいてください。
まずはメリットについて、3つほどご紹介します。
メリット01.Web集客方法が企業にマッチすれば、売上がアップします。
メリット02.Web集客方法を掛け合わせば、相乗効果が生まれやすい。
メリット03.Web集客は「差別化」や「強み」をメッセージ化できるのがメリット。
以下にて説明していきますね。
メリット01.Web集客方法が会社にマッチすれば、売上がアップします
Web集客は、会社の状況や規模に応じて、最適な集客方法を実践していくことで、爆発的に売上を高めることができます。
その理由を以下の項目で分けて説明していきます。
■間違いなく費用対効果としては高い。
たとえば、Webサイト・ホームページの導入のコストは100万〜150万ほどする場合。(テンプレートではなく、成果につながるサイトはこれくらいします)
状況や業種、月によって変動はありますが、単価の高い商品だとしたら、早ければ2〜3ヵ月で投資したコストは完璧にペイすることができます。
そして、サイトをつくるだけで終わらず、毎日しっかりと運用メンテナンスなされている企業サイトであれば、良い月でおおよそ5〜10件ほどのお問い合わせがくることも事実あります。
もし商品の1単価が高い商品を売れれば、1つの成約によって、毎月充分な利益を獲得することができます。
■新たな営業を1人雇うよりも生産性が出やすい。
人件費が月30万かかる営業を1人雇うとしましょう。彼は単純計算で年に360万のコストが必要となります。
そして毎月30万以上(外回りすの営業であれば交通費諸々も計上するとそれ以上となる可能性あり)の利益をうまないと、会社にとっては生産性が高いとはいえません。
かたや費用100万〜150万かけてWebサイト・ホームページをひとサイト作ったとすると、ドメインが切れない限り、半永久的にそれを利用することができます。
また、より効果を出そうと、質の高いホームページ制作会社に依頼し、150万かけてをサイトを制作した場合、150万を年12で割れば、月々にかかるコストは12万円を超えるほどです。
もちろんドメイン等の維持費は月々にかかりますが、実質的にはサイト自体、24時間365日営業してくれているわけなので、営業1人の8時間労働と比べ、時間外に生み出す利益も考慮に入れれば、生産性は圧倒的に高く計上できるはずです。
メリット02.Web集客方法を掛け合わせば、相乗効果が生まれやすい
Web集客は方法によって相乗効果が生まれやすい、というのもメリットです。
例えば、Webサイト×オウンドメディアの場合。
Webサイトは製品やサービスの強みを、デザイン・言語を通して効果的に訴求することができますが、その製品やサービスの単価が高すぎてなかなか売れないこともありますよね。
そんな時、オウンドメディアを駆使することで、企業やその製品のブランド力を高め、潜在顧客から見込み顧客、さらには既存顧客に至るまで、幅広くリーチ数を伸ばし、価格以上に“信頼”を獲得することもできます。
あるいは、リスティング広告×ランディングページの場合。
ランディングページは、セールスとしての機能は格段に強いですが、1枚ペラのものが多いのでSEO対策としては効果が生まれにくいです。
しかしそのウイークポイントを、露出度を高めるリスティング広告で補うことで、セールス効果を高めることができます。
このように、Web集客の方法同士を組み合わせることで、お互いの弱みを補填しながら、より成果につながりやすい状況を作り出すことができます。
メリット03.Web集客で「差別化」や「強み」を打ち出せる
あなたの周りには、似たような商材やサービスを売り出している、そんな競合他社はいませんか?
Web集客は、これら競合他社とは違った「差別化」や「強み」を打ち出すことができます。
現状においては、競合他社と、“売上高”や“規模数”が同じであっても、例えば、オウンドメディアを、正しい方法で徹底した運用を行えば、他社とは違ったプロモーションが可能となり、オウンドメディア全体を会社の財産としてもつことができます。
また、もしオウンドメディアに乗せた記事が、ユーザーや社会のニーズとマッチするのであれば、その他のメディア媒体で取り上げられ、大きな認知力アップに繋がる可能性もあります。
つまり、Web集客は目先の成果だけでなく、他の企業と「差別化」をはかったり、「強み」を獲得するために実施したりするのであれば、効果は何倍にもなって返ってくるのです。
Web集客のデメリット
メリットがある一方、Web集客には、もちろんデメリットも当然あります。 こちらの厳選して3つご紹介します。
デメリット01.専門知識や意志がないと思い切りがつきにくい。
デメリット02.時間やコストを考えると、どうしても抵抗がある。
デメリット03.取り組むには最低限の専門知識が求められる。
以下にて詳しく説明していきます。
デメリット01.結果が不透明。専門知識や意志がないと思い切りがつきにくい。
Web集客になかなか踏み出せない方は、おそらくこの点に、懸念を抱いていることでしょう。
先ほど、メリットのところでは、”売上につながる”とお伝えしましたが、
と尋ねられば、過去の実績を見せたり、資料やデータをみせたりして、ある程度の確実性を保証することくらいしかできません。
そうなると、慎重な姿勢でWeb集客を検討されている方にとっては、
ということになってしまいます。
つまり、Web集客は、ほとんど“確率論”に近いことも、念頭においてく必要があります。
逆に「100%成果を出ますよ!」と言う業者や方法については、少し疑ってかかった方が良いでしょう。
デメリット02.時間やコストを考えると、どうしても抵抗がある。
このデメリットは、SNSを利用したWeb集客を考えている人の中で、割合としてかなり占めていると思われます。
実際、私がある飲食店の集客の相談に乗った時に、SNSのWEB集客についてのお話をしたのですが、
と話していました。Web集客の重要性を認識しながらも、リソースを確保できない。これも一つのデメリットになることでしょう。
あるいは、そもそも単価の安い商品を売っているようなお店にとっては、無料で始められるブログやSNS以外には、
高額な広告コストを割く余裕がない
という点も、Web集客を始める上での大きな障壁になっていることは間違いありません。こちらも口コミ社会であるから、Webを通じた販促活動への意識は持たれていることでしょうが、どうしてもコストを考えると抵抗感が出てしまうようです。
デメリット03.取り組むには最低限の専門知識が求められる。
Web集客は実際のところ、かなり専門的な知識が必要です。もしあなたが
・効果を絶対にあげたい
・売上を伸ばしたい
という目的でWeb集客を始めるのであれば、なおさら、深い部分までWeb集客に熟知していた方がよいです。
ただし、裏を返せば、専門知識を求められているわけですから、一度本気でWeb集客に取り組めば、Web集客に及び腰になっている競合他社よりも一歩前進できるともいえます。
だから最初はプロに任せて、彼らから技術や知識を吸収しつつ、というひと手段といえます。
Web集客はやるべき?やらなくてもいい?
この点については、下の表をみてください。
よりWeb集客への態度が01に近い方は、「やるべき」です。
逆にWeb集客への態度が02に近い方は、「やらなくていい」です。
Web集客への態度01 | Web集客への態度02 | |
効果 | 売上や結果に繋げたい! | 効果が不確定だから芯から疑っている。 |
努力 | 長い期間Web集客に向けて努力する意気込みがある | 結果がすぐに出ないならやる意味なんてないよ。 |
時間 | 少ない時間を割いてまでやる価値はある! | Web集客わざわざ時間をかけるまでもない。 |
未来価値 | 今とは違った新たな施策を打ち出したい | 未来的にそこまで事業を拡張しようとは考えてない |
競争戦略 | 他社よりも優位なポジションにたちたい | 他社とは現状の関係でとても満足している |
ブランド | 世間に商品やサービスをもっと認知してもらいたい | ブランド力はある!と自信がある |
経営資源 | 長く経営資源になるものが欲しい。 | いまの仕事で手一杯。もうこれ以上仕事は欲しくない |
【Web集客の基本】ユーザーはどこからやってくる?
続いては、Web集客で重要になってくるお話に移りたいと思います。
ユーザーは主に5つの経路を辿ってやってきます。
01.自然検索(オーガニックサーチ)から流入。
02.有料検索(ペイドリサーチ)から流入。
03.リファーラル(外部から流入)
04.直接流入(ブックマーク)
05.SNSからの流入
初めてきく言葉もあると思うので、それぞれ説明していきますね。
自然検索(オーガニックサーチ)から流入。
おそらく、自然検索がもっとも多いパターンですね。
GoogleやYahoo!などの「検索窓」にキーワードを入れたときに表示されるページからのサイト訪問のことです。
例えば、あなたがもしなにか、気になる情報や手に入れたい製品の情報が欲しいときに、検索窓にキーワードを入れてクリックしますよね。
検索して出てくるページが、「検索結果画面」と言われるもので、そのページに並べられたURLからユーザーがサイトに訪れたとき。
それが自然検索(オーガニックサーチ)からの流入になります。ここでは、検索結果画面のランキング上部・下部・サイドに配置された広告は抜いています。
有料検索(ペイドリサーチ)から流入。
これは広告からの流入ですね。
例えば、上の画像の枠内(=リスティング広告枠)からの流入です。
リスティング広告は、もっとも短期間で最大の効果が出やすいWeb集客方法です。
ただし、リスティングは、広告主としてGoogle等から“キーワードに対応した広告枠”を購入し、競合同士がその枠をかけて入札していく形式なので、人気のあるキーワードの場合、ワンクリック毎にものすごいお金が発します。
1日であればそこまでお金が発生しないかもしれませんが、それを週→月→年と加算していけばいくほど相当の金額に膨れ上がっていきます。
ただ自然検索からよりも、有料検索からの流入の方が多く、またお金をかければ簡単に上位表示できるので、予算に余裕のある方はぜひリスティング広告を使ったほうがいいです。
リファーラル(外部から流入)
リファーラルとは、あなたのサイト以外、つまり『他サイトから流入』してきた場合のことです。
例えば、あなたのサイトが質の高いコンテンツであったり、企業が斬新なサービスを展開したりすると、他のWebサイトでとりあげられることがありますよね。
そんな時、ユーザーがその紹介サイトを通じて、あなたのサイトに訪れた。これをリファーラルと言います。
直接流入(ブックマーク)
ユーザーにお気に入りやブックマークで登録されていた場合、「何も介さずに」すなわち「直接」あなたのサイトに訪れることになります。
それを「直接流入」と言います。
お気に入りやブックマークされていると言うことは、あなたのファンであるか、少なくとも「あなたに興味を示しているユーザー」といえます。
オウンドメディアやブログを運用していて、月に平均した閲覧数を確保できる原因は、この「直接流入」にあるともいえます。
とにかく良いコンテンツを発信し続ければ、おのずとこの直接流入が増えていくはずです。
SNSからの流入
これは簡単に、InstagramやTwiterなどSNSからの経路になります。
最近のユーザーの検索傾向としては、はじめからGoogle等の検索窓からオーガニック検索をするのではなく、SNS検索→オーガニック検索という順番にシフトしています。
そのため、SNSからの流入もしっかりと確保しておく必要があります。
SNS集客は、時間や人的リソースを割けない方でも、リスティング広告やWebサイト・ホームページ制作を始める前に、まず始めて欲しいWeb集客のひとつであります。
そう考えると、SNSは長い目で見たときに、とても有効な打ち手だといえます。
実際のところWeb集客の”効果”は本当にあるのの?
効果が「ある」か「ない」かといえば、Web集客は間違いなく「効果はある」と私はいつも言っています。
と言いうのも実際、わたしが関わったクライアントの多くからは、「本当に効果を実感した」と生の感想をいただくことが多かったためです。
もちろん中には、効果をあまりにも期待しすぎていたため(先ほどご紹介したWeb集客へのクラアントの態度でいえば、④Web集客に対して過剰に期待している。に該当しています。)「返金してくれ!」と怒鳴られたこともあります。
とはいえ、自分でいうのも何ですが、わたしの制作したホームページは「新規ドメイン」+「1ヵ月」+「ブログ等の更新を一切しない」という制約があったため、効果が出ないというのも、仕方がないといえます。
Web集客は「期間」で方法を選んでいくのがポイント!
Web集客はやれば、”効果が出てくる”。これは間違いないです。
しかし冒頭でも触れましたが、
Web集客の「目的」に合わせて、どの手法がもっとも最適なのかを選択し、それぞれ“施策の期間”を分ける
必要があります。
例えば、Web広告は、即効性の観点からみると、当然、短期的に効果をあげることが可能です。(もちろん運用次第では、長期的に数字がドンドン上がっていくこともあります。)
逆に、オウンドメディアやブログ運用で考えると、短期的な成果には繋がりにくく、半年から1年以上、運用してはじめて高い効果をだします。
なぜなら、オウンドメディアは制作した記事は消さない限りは、企業の資産価値にもなりますし、徐々にサイトの価値が認められるようになれば、「○○といえば、A企業だよね」という世間へのブランディングにつながる可能性もあります。
このように、Web集客を検討されている方は、効果という一面ばかりにフォーカスするのではなく、短期的視野・長期的視野をふまえた『期間』を前提にしながら、
なにがもっとも私たちにとって価値になるのか
この点を深く追求しながら、Web集客施策を選ぶ必要があります。
”Web集客の方法”によって、効果は大きく変わります。
この点については、ビジネスの世界を概観した時に、どの施策に当てはまることだといえます。
トレンド、経済的な浮き沈み、企業相互間の関係性、社会体系のあり方。これらはそもそも予想をつけることが難しいです。言ってしまえば、「霧深い道を手探りで歩いていく」ともいえます。
海のものとも山のものとも判断しかねる、不確定性に満ちた社会においては、Web集客の効果も不透明です。
とはいえ、ネット社会や口コミ社会という社会構造自体はこの先、長く続いていくことは自明なので、”Web”を通じた集客はやらない手はありません。
忘れてはならないのは、Web集客の方法は”1つ”ではないことです。
あくまで”複数の選択肢”があるわけなので、まずは
どんな方法があって
どれほどの規模を
どのくらいの期間を見積もる
と効果が望めそうなのか、この点をモレなく把握しておくことで、「効果の最適化・最大化」がはかれます。
【おまけ:集客の方法論】集客アップ=SEO対策!
SEO対策とは「検索順位をあげるための対策」で、成果が出れば、より読者の目に触れる機会が高まります。そうなると必然的に効果や売上に直結してきます。
そのSEOですが大きく分けて3つの観点から対策しなければなりません。
■コンテンツの品質
■内部施策
■外部施策
3つを詳しく解説していきます。
コンテンツの品質
「コンテンツの品質」と聞くと、かなり曖昧な印象があります。なので言葉を言い換えて、、、
読者が求めている情報を提供できているのか
これがコンテンツが”良い”か”悪い”かを左右する要素になってきます。
ネットには「より良い情報」を求めにユーザーが訪れているわけですから、「大した情報も書いていない記事」は品質の悪いコンテンツと見なされるのは明らかでしょう。
とはいえ、コンテンツの品質については”明確な基準”があるわけではありません。
だから「良いコンテンツを作ろう!」と意識するのではなく、「ユーザーが読みたくなる記事を作ろう!」と努力すれば、結果的に『品質の高いコンテンツ』になっていきます。
内部施策
内部施策とは、シンプルにいえば「サイトそのものを最適化していく」ことで、SEO対策のなかでも、テクニカルな要素が強いです。
なぜなら、サイト自体の構造・コードを知っていないと手が出ない作業もありますし、検索エンジンの癖を知っていないと、「どうしてこれが内部施策なのか?」と理解することができないからです。
具体的な手法としては、まず『検索エンジンにあなたのサイトは何を伝えたいのか』を考えて、
サイトマップを作成
HTMLの構造を最適化
サイト内リンクの配分
キーワードの見せ方を工夫
などテクニカルな部分をおさえていきます。
外部施策
外部施策とは、「あなたのサイトはどれだけ不特定多数の他の人々に愛されていますか?」ということです。
SEO対策でよく耳にする被リンクはまさに、「あなたのサイト支持します」という合図というか、証明みたいなことです。
例えば、ものすごく美味しいパフェを食べたときに、友人や家族、恋人に「あそこのお店美味しかったよね?」と伝えたくなりませんか?
考え方としてはそれと同じです。
つまり、ドメインの違う他のWebサイトから、「あなたのサイトに対して」リンク(一種の支持・評価)を送るのです。
一時期、自作自演の被リンク対策が横行して、Googleが警告をだし、外部対策は今までよりも重視されなくなった、というような言い方がなされてはいました。
ところが「口コミ社会」に象徴されるように「より信頼できるユーザーやサイトから」支持を受けている方が、検索エンジンも評価を与えやすくなります。
そう考えると、これからも外部施策はSEOとして十分効果があると断言できます。
まとめ:商品は”買い手が指名する”時代になっている。
この点に関して、全Web集客を通じて、肝に命じておいてください。
ひと時代までは、企業目線の商品が売れに売れていました。
ところがいまは「あなたの商品なんて買わなくても済むのよ」とユーザーの立場が上になっています。
なぜなら、ネットが社会に普及したことで、ユーザーが選べる企業が増加したので、
コストが安くて、対応が早い
友達に自慢できる商品
レア度や値段の高い商品
が他にあるからです。
この点は、Web集客に応用できる考え方ですよね。
もちろん”効果を第一に考える”ことは企業経営では欠かせない視点ですが、利益は「結果」にすぎません。結果を出すには、それを引き起こすための原因や普遍的な動機付けがなくてはなりません。
面か裏かではなく、コイン全体を見ることが、より高いWeb集客の効果をあげることができます。
WEB集客は目的を持って運用すれば”効果”は出ます
Web集客は、現代のネット社会を考えれば、より大きな効果を生み出せる萌芽が含まれています。とはいえ、なぜあなたはWeb集客をするのか、その点の”目的”を明確化することは必要不可欠です。
もしWeb集客を検討されている方がみえましたら、まず「なぜ」と自分自身に問いかけて、「目的」について深く考えてみてください。かならずや、あなたにとって大きなメリットになる“なにか”が生まれ出るに違いありませんから。
以上、長々とありがとうございました。
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